今日はバス釣り。だから2本必要だ。
久々のバス釣りで,酷暑にもかかわらず驚異的な釣果を得た。今日は自慢をするぞ(笑)
仕事は変わらずの忙しさだが,五里霧中だった5月に比べれば「見えて」はいる。勝手に決められた納期なんぞ勝手に組織改編したアホな人たちに責任をとらせればよいのだ。もうそのくらい開き直ったら怖いものなしになってしまって,きっと社会人失格。
酷暑である。37℃にもなるというので家族には「キチガイ加減もいい加減に」と言われたが,やはり試してみたいのだ。2023年度の夏は釣れていた,というポイントを覚えていたので。
アタリが遠いがバスは多い。ドクリアになっている。
入ったポイントは一応日陰だが汗がダラダラである。ダイワの優れたシャツを着ているが暑い。
とりあえずエネルギーを補給しておこう。
空腹も熱中症にはよくないから,この甘そうなパンを食べるが普通に甘かった。二度目の購入は微妙だな。
ダウンショットが見切られるとき,それはスプリットの出番だと思う。
ベイトが異様に多いのもメトロリバーの夏。ハヤ・ヤマベ・バスの幼魚と,実にたくさんの魚影が見える。これが楽しいのだ
さらにいいのは,何度も書いているがイトトンボ。黒いイトトンボが日陰を飛んでいる姿・波長には,そうだ,アゲハチョウと同じ「ゆらぎ」を感じる。
この「自然感覚」が嬉しくて,メトロリバーに通ってしまうのだ。
スプリットショットは定番の5BB。これを遠投する。ZODIAS-268L/S-2が,カーボンモノコックの影響で,実に驚くべき感度で底の様子を伝えてくる。
そして「ビビビ」とアタリを得るが,実に2回スッポヌケ。いや,実は9:30頃に足元の岩で1回アワセ切れをやってしまっている。
今度こそとフルキャスト。もちろん沖にあるインビジブル・アイソレーテッド・ストラクチャーである。
「グン」と来た。ラインを緩めるとルアーを持って行く。フルパワーアワセが決まった。
破顔一笑の28cm。出家回避だ。ダイワのシャツは運がいいかも。
10:30で釣れれば気楽だ。暑いので午前帰宅もできる。でも,まだ頑張ってみよう。
すると,次々アタリがある。
今度は25cmぐらい。もう2匹目か。
2匹釣るとアタリが遠くなったのでルアーを変更。久々にゲーリーシュリンプで「ユラユラ攻撃」だ。
カットテール3.5に終始反応がよかったが。
すぐに効果があり,ルアー回収目前でヒッタクリバイト炸裂。強烈な横っ飛びで,さすがはスモールマウスバスだ。
サイズがみな同じ。スクールだろうね。3匹目。
3匹釣ったら11:30。もう十分かと思って休憩する。水分は1.5L強を持ってきたが,まだ600mLしか消耗していない。
さて,続けてやってみるか 今度もフルキャストするが,バイトは「ガックン・ヒッタクリバイト」で,いきなり締め込まれるタイプ。
やっと33cm。このサイズになるとやっぱり違うね。
これは自慢してもいいだろう。4匹目。
4匹も真夏に釣れた記憶がこの何年かない。2019年を最後になくなっている。まあ,めぼしいポイントがなくなったからだが,やはり釣れるときは釣れるのだった。
ついに5匹目。リミット達成だ。普段釣れない場所からガックンバイト。
時計を見ると13時。さすがは昼マズメ。いや,たしかに風が吹き出したし,リグとルアー変更しているが,まさかこんなにうまく行くとは。
これでさらに釣れたらラッキーなのだが,なかなかアタリがない。風も止んでしまって厳しいかも
やはり普段釣れないブレイクに投げてみる。すると「モモ」と重くなった。アワセルと魚だが,妙に重い感じがする。
バスじゃないのかもと思っていると,アレレ,もしかして超絶懐かしい方のバスだったりして
ついにやった。ラージマウスバスだ。28cm。
スモールマウスバスの強烈な横っ飛びや垂直ジャンプをかなり食らったあとだから,非常に味気ない感じもした。
でも,苦節9年目にして,ついにメトロリバーでは少ないラージマウスを釣ったのだ。
思わず雄叫びが。これで帰ろう。
釣り仲間のOさんとoiさんには自慢LINEを送る。Oさんはちょっと上流をやっていたがボウズだったらしく驚かれた。
いやいや,自分が驚いていますよ(笑)。
さて,暑いから祝勝会をしよう。今日は本気だよ。
丸くなるな・星になれ。原点の味がした。
強烈な酷暑を乗り切るために必要なポイント選択,服装,水分補給など,さまざまな要件があって「釣り場に立つ」ことができるのが真夏の釣り。
真冬の寒さの方がはるかに対策は楽だし,実は魚は真冬の方がかなり釣りやすい。そんなことが一般的なメトロリバーだが,たまにはこういうマグレの大当たりがあるから,やっぱり釣りを止められないネ