どんな釣りでもつねにボウズは隣り合わせ。僕の釣行記では「ボウズ＝坊さん＝出家」としていますが。
さて，出家記録。メトロリバーでは，半端ない。水郷時代は結構釣れちゃってるからなあ。所詮，田舎だしね。
2016年初年度。1月からスタートするも，3月中旬までバスは釣れなかった。途中でコイを釣ってますが。さらに，5月から7月もろくな釣果なし。この初年度，本当に苦労の連続。なぜなら，10月以降も12月末にニゴイ釣るまで出家。打率3割という世界。
2017年度。さすがに省みて，やり方を変えてみた。すると，1月末にすぐに釣れた。その後好調だったが，やはり3ヶ月ぐらい釣れない時期もあった。打率5割の世界。
2018年度。やはり1月末まではダメ。奇跡のロマンポイントに出会って絶好調。この年度，出家の方が少ない。まさに驚異のロマンポイント。おかげで，ルアーの流し方などずいぶん勉強できました。打率，実に8割以上。
2019年度は，10月の台風以降がほとんどダメで，11月末にナマズをかろうじて釣っただけ。まあ，他の時期は釣れましたが，とにかく台風に苦しまされた。打率，10月以降激減。
2020年度も，3連続出家などはアタリマエ。2月末が最初の魚。その後5月初旬まで好調だったのに見失い，夏になって機能するポイントがほとんどなく，ようやく11月になって希望を見出した感じ。
でもね。くじけたりしたけど，相手は自然だから。釣りだから。バスだけが相手じゃないから。人生そのものを試されていると何度も考えてきたから。
それは，メトロリバーでの釣りを失ったら，かなり釣りに対して「距離」がでるということ。そのくらい貴重な存在。だから入漁券買って応援するし，禁猟区・禁漁時間（夜釣り禁止なんですよ）も守ってきた。もちろん，知らずに釣っていた場所はあるけれどね。子供の水遊びにも寛大な心で接してきた。基本，釣り場でもなんでも喧嘩とかしたくないし。
おそらく，メトロリバーからバスが居なくなるとは今後も考えにくい。どうして増えたのかは謎だけど，間違いなく自分にとってやる気が出る場所。もう，遠征なんていうのは秋田だけでいいというぐらいに。埼玉，千葉，茨城，マイカー所有時代に散々通ったからもういいでしょってところ。
まあ，そうはいっても釣るための考えはいろいろ巡らせていますよ，ってだけです。
釣り。
こんな魅力的な遊びは，見つからないだろうね。
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