ガンダムスタンプラリー冊子を見ていると,いまさら気がついた。
「エルメスのララア」って回(第40話)もTVではあったし,「このとんがり帽子が」なんてセリフも覚えているのに。
2002年発行『僕たちの好きなガンダム 全登場キャラクター徹底解析編』p.128でも,第40話として「エルメスのララア」と書かれている
これ,たぶん,あのファッション業界で有名なエルメスがイチャモンつけてきたのか,はたまたイチャモンを恐れて改名したのか定かではないけど,「エルメス」がエルメスじゃないって腑に落ちないなあ。
ガンダムには実際の地名(たとえばオデッサ)はバンバン出てくるし,地名に著作権なんてないからいいけどね。
昔のTV番組を簡単に再放送できない不自由さは,やはり「著作権」というやっかいなシロモノのなせる技なんだろう。
個人的に,「世の中に出たら著作権は大いにフリー」にすべきだと思ってます。なにより「文化」の発展によけいな足かせになっているのは事実。JASRACに怒らるし,日本文藝家協会にも怒られますが,個人的に「その作品,誰の・親の・親戚の・文学の・何も影響も受けてないって,本当に言い切れるの」って,僕なら言い寄りますよ。
著作権法は「ディズニー法」と言われるほどディズニーの死後にあわせて改変されてきた。
極端な話,「出典」「原著作者」だけ記せば自由に使える,そんな世界が今後には必要だと思います。