ドラッグストアでは6300円もしていた。1ヶ月でそれはちょっと高い。
やっと耳石症が解消したかと思ったら,今度は耳鳴りだ。「ツー」という音がずっとしている。仕事に集中できたり,眠るのに害はないが,静かな環境では気になる。ちなみに,釣りに行くとまったく気にならないのはたぶん気分が軽快だからだろう。
耳鼻科といっても「めまい専門」という外来に年初から行ってみた。だが,典型的に僕の嫌いなタイプの医師だった。いまは「ATP」,すなわちアデノシン三リン酸を抽出したという「アデホスコーワ60」を飲んでいるが,気休めにすらならない。
ATPは,植物の光合成で覚えた「エナルギーの通貨」のはず。それを人間が服用して効果があるとのことだが,すでに10日以上飲んでみて効いていない。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅっかんとう)がめまい・耳鳴りに効くとのことであるが,僕には「とても美味しい」漢方薬である。ずばり,食前に服用すると胃腸がスッキリするのだ。そうした論文も観た
だが,いまの症状ではめまいよりも耳鳴りがあるということは,そのどちらにも,いや,特に耳鳴りに効くという当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)を飲んでみよう。
ナリピタンは高いので,良心的なメーカーを探してみる。
ここのものは高くない。1ヶ月分で4730円。
そういえば,鼻水が酷いとき用に小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を買ってある。そして,まさにそのときに服用したら,なんと30分で鼻水が止まってしまった。その後,数回飲んですでに鼻水の方は終了である。
漢方の歴史を調べるとなかなか面白い。
まあ,素直に医者で処方してくれればこんな購入などしなくてよいが,漢方処方をしてくれる耳鼻科も内科も会社・自宅近所にはないのだ。
Wifi中継機がトラブッたが,まあ,親機が比較的パワーがあるのでネット使用に影響がない。いや,そもそもメインのPCは有線だからまったく問題ない。
当帰芍薬散,届いたらさっそく服用してみよう