<講演>毎日新聞編集委員、「加計学園」など政治状況を解説 桐生 /群馬
いろいろな報道があるが,「東茨城母の会」から思わぬ指摘を受けたので公開しよう。
いわく,「安倍夫妻には子供が欲しかったがいない」「そのため,教育行政に関わりすぎる」のだと。
2020年度大学入試改革も,儲かるのはベネッセ,内田洋行などの「情報産業」だけである。民間業者で採点を出来たのは,この他1社だけ。文科省のHPに資料が公開されている。
にも関わらず,なぜ関わるのか。それは「自分たちには子孫が居ないから,子孫となるような教育体制を残しましょう」と昭恵が言っているのでは,というのだ。
言われてみれば,たしかに納得できる。
自分ができないから,自分の代わりにできる人物に託す。それを応援する。
問題なのは,昭恵が総理の足を引っ張っているという「東茨城母の会」の指摘である。
政治とカネだけでは見えない,女性の心理。そこに,男性である自分は頷くしなない。