この前,直江喜一がでていたYoutubeを観て,自分もDVDを持っている(15年前にレンタルしたもの)『金八先生(第二シリーズ)』をちょっと観てみた。
一つ一つの話が重いので,まずは「腐ったミカン」こと,加藤優が転校してくるシーンがやはり重要かと
御本人いわく「あの演技は,実はもうヘトヘトでダメでしたよ」なんて言われているが,本放送を観ていた自分だけでなく,いま観てもやっぱり迫真の演技だ。
さて,問題は迫田八重子を演ずる川上麻衣子の魅力である。
独特の「声」があり,これがもう頭に残る。もちろん,いい意味でだ。天路先生のハスキーボイスも大変よろしいが,川上麻衣子の甘えたような声で話しかけられたら,僕などイチコロだ
その後の川上麻衣子の活躍はいうまでもない。沖田浩之は自殺してしまったけれど,他のメンバーはそれぞれまだ頑張っている。
それにしても,描いている時代が1980年だからなのか,近代化された家もあれば工場のようなところもある。実際,僕の友人では1983年にして汲取式が残っていたという,実話もある。しかも2階から思い切り下に抜けているので,非常に恐怖したものだ。落ちたらどうしよう,という恐怖である。
放送当時,同級生では憧れだった金八先生。しかし,実際こんなに体当たりでぶつかっていたら先生が倒れてしまうだろう。まあ,パソコンもなく,クレーマーも少なかったであろう時代だが。
それにしても,DVDなのにキャプチャがキレイに撮れないね。以前ほどコマ送りとか慎重にやらないからからだね。