今日はヤマタヌキを試してみるのだ。
9/23に続いて出家した。
そもそも今日は曇り。曇りほど,メトロリバーで釣れにくい天候はないというのが実感。ピーカン無風の真夏,激寒の真冬の方がよほど「絞り込みやすい」というのが,偽らざる実感である。
ああ,これを「釣り人特有の言い訳」っていうんですが。
いつまでも増水傾向が続いている。また台風が来るとか。
たしか,この場所は以前は水に浸かっていなかった場所。つまりは,川全体でそれだけ水位が上がっているから,それだけ魚も移動するという理屈も成り立つはず。
僕も激しく移動した。かつてのポイントに行くと「57cmが上がったそうですよ」と常連さんから声をかけられる。
話半分に聞いていたが,この後偶然鬼軍曹に超久々に遭うと,やはりその話。しかも証拠写真つき。マジなんですね。
そういう軍曹は,独特の仕掛けでバスを釣っていた。立派な40UP。僕なら持ち帰って塩焼きにしてしまう。駆除じゃなくて本当に美味しいんだもの。
そうだよ。僕がここのところ釣果がいまいちなのって「すきあらば,食べてやるゾオ」みたいな殺気が漂っているのかも。
その後,雨が降ってきて寒くなって撤収...。
しかけたときに,対岸にお住まいという常連さんからお声がけいただいた。
効果的なリグ。この数ヶ月の釣果。スゴイな。でも,僕にはちょっと退屈な釣り方というか,マネが出来ないというか...。
秋になって迷走するのはいつものこと。水温が13℃まで下がりきれば落ち着くのだろうが,毎年決定打のない時期。
ボイルもなかった。水深3mラインまでクリアなのにボイルしないとは,一体何が起きていたのだろう。
そうそう,肝心のヤマタヌキ。自重が比較的あるので,ノーシンカーでも使いやすい。問題は唯一つ,ゲーリーマテリアルゆえの脆さのみ。
まあ,次回からしっかり防寒対策をして臨もう。
またしばらく繁忙期なので,くれぐれも睡眠不足にならないように,ダネ。
末尾ながら,鬼軍曹と常連さんお二人に改めて深謝致します。