オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【45年ぶりの個人釣具店】懐かしいものを買ってお話しできました。

2024年10月09日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 腰痛治療のため隣駅に行った9/14のPM。

 治療は非常によく,納得して次回予約をした。

 帰り道,ふと気になって子供のときに通った釣具店へ行ってみた。

 45年前のママ,看板まで残っている。釣具はほぼ見えないが微妙にある。入ってみよう。

 入ってみると,同世代の方が店番をしていた。本業は別らしい。

 懐かしい近所話で盛り上がりながら,在庫を探しているとご覧のものが見つかった。

 「がまかつ鉤」のパッケージがいい そうそう,5号だと25cmのマブナ狙いとかに使ったっけ。

 ガン玉・ヨリモドシ・ゴム管はあるから,これでメトロリバーでエサ釣りができるじゃないか

 さらに探していると,壁際にワームがあった。

 パヌーだ。エバーグリーンのワームで,2000年デビューの「ギガバイト」シリーズ。

 業界裏話やら近所のハクビシン話など,同世代ならではのお話ができて楽しかった。

 価格は謎だったので「500円で」となって決まり。鉤は,いくら保管してあっても劣化している可能性が高いから「お金もらえないなあ」なんて実にいい方だった。

 約25年前のワームなのに腐ってはいない。プラスチックワームという意味がよくもわるくもわかる

 それにしても,45年前=1980年に通っていた記憶が鮮明だ。あの頃は近所の池に行く前に立ち寄ってアカムシを入手していたっけ。当時は50円だったね。

 あとは,メトロリバーでミミズを探せばよいだけだ。

 まあ,パンでもいいか。楽しみだ


2024/10/06 釣具いちばん館・大宮宮原店 「竿がいろいろいじれて楽しかった」の巻

2024年10月06日 16時00分30秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


T-REXさんの記事を参考に行ってみた。

 中古釣具店巡りをしなくなって久しい。最近は,ほぼフリマで揃えてしまったし。

 そうはいっても天候不安定で釣りに行くのは難しいので,釣具屋に行ってみよう。交通費がいくらかかるか知らんけど,ガソリン代より安いだろう(結局往復1200円ぐらいした)。

 大宮・宮原駅に行くまでに乗り換え2回。新宿で「湘南新宿ライン」にうまくやればサクッと乗れただろうが特段調べないから赤羽で乗り換えて「上野東京ライン」の宮原駅まで行く。

 事前にネットでマップを見ていたので駅から一直線のはずが,帰り道は素直にナビしてもらうと「往路20分以上,帰路わずか10分」だった。素直にナビに従うのがイイネ


いろいろあって開店時刻に到着。さすがに秋田の漫画倉庫よりは小さいか。

 入ってビックリしたのがロッドのバリエーション。大昔のコンバット,IGハイスピードなどなどがある。

 懐かしい自分の竿「だった」ものを触ってみる。まずは,CSS-65M「スカウトマスター」。

 アカン。こんなん,竿じゃネエ(爆) ZODIASに及ばない意味がよくわかった。重くて・グリップが巨大で,いやあ,絶対に大昔の竿とかリールは買わない方が安心だ。

 CSC-65MH「スーパーウオリアー」も触ってみる。本当に,西暦2005年頃まで使っていたっけ

 そんなこんなで懐かしい竿ばかり触ってしまう。シマノ・IGハイスピードの重量と来たら相当なもので,いやいや,当時も重くて買わなかった。まあ,当時から廃れると見込んだ記憶が蘇る。

 ハードルアーやらのコーナーに行くと「まじめに見ると3時間」の意味がわかる。気が遠くなる量だ

 体調がイマイチで,かがむと立ち眩みしたりしていたので,結局1時間滞在で帰宅した。帰路は駅が近く感じたというか,全然遠くないね。


メガバスルアー,たたき売りのD-Style。そして必要な小物を。

 あらかじめ自分の在庫は知っているから,手にとって価格を見て「いまの流行」を知る。そう,フリマで売るときの参考価格になる。


11:40くらいに近くに着いていたので,ここで昼飯を。

 松屋はともかく「松のや」を知らないが,どうやら揚げ物系らしい。

 普段食べないものを頼んでみよう。


カツ丼670円が美味い。これはスゴイコスパだよ。

 本日最大の収穫は「松のや」だったかもしれぬ

 まあでも,この中古店の特性というか,現代の流行がわかったので,一応記しておく。

  1. D-Style,レイドジャパンが叩き売り。かつて人気のあった「ダッジ」が普通に売っている。青木大介,レイドの怪しいお兄さんの将来はどうなることやら...。
  2. ゲーリーヤマモト在庫がほぼなし。やっぱり「釣れる」ルアーはどこでも人気があるのだろう。
  3. 改造リールがそれなりの値段で売っていた。もっとも,個性が反映されるから,使いにくさがある可能性を排除できないけど。
  4. ハードルアー在庫が多すぎて探せない。あらかじめ「これが欲しい」と決めておかないとフラフラしてくる。
  5. ラインは,サンヨーナイロンが高い。ネットで十分安く買えます。
  6. リールのOH受付やらセルフOHコーナーがあったが,いやいや,メンテナンスしてから売ってほしいね。リール中古は,釣具のイシグロがかなりいいと思う


 普段,ネットばかり見ていて実際の相場感がかなりズレていた。大昔のコンバット(30年以上前)が5500円もしていたが,どうみても現行ZODIASの8800円の方がはるかに軽いし使いやすい。古いアブやらも売っていたが,アブには興味がないのでそこら辺はわからない。ZEALも廃盤価格なのか,一時安価だったのに高価になっていた。

 まあ,かなり久々の「釣具屋遠征」だった。新品店舗なら「南柏のキャスティング」などを知っているが,もう水戸街道方面に行くことなんてないからネ...。

 以上,貴重なネタになりました。ありがとうございました,T-REXさん


【御茶ノ水駅周辺ランチ】値上がりがハンパない。神保町エリアに行く方がよいかと...。

2024年10月05日 17時24分40秒 | オズマの考える政治・経済問題


あまりにも高くなったので三浦のハンバーグ・ランチに初挑戦。720円だった。

 地元の駅は東京23区といっても基本が住宅街で,スーパー激戦区 したがって,いわゆる「デパ地下」なみの弁当類が展開されており,「地元勤務だったらめちゃくちゃ安くて済むのに」と思うことしばしば。

 昼時の魚屋さんが提供する「寿司弁当」は超ハイクオリティで安価。マジで健康考えたら地元駅勤務の会社員,ウラヤマシイ

 残念ながらコロナ禍からまったく在宅ワークなんて進まないし,DX化なんて大嘘。「DX本部」なる部署ができたけど,きっと銀行からお金を借りるための口実だ

 ともかく勤務地,いや最寄り駅となる御茶ノ水。コロナ禍のときに多くの店舗が廃業に追い込まれ,推定で30軒あまりが消えてしまった

 2019年までは戦争の影響もなく・物価高よりもデフレの影響が強く,ゴーゴーカレーがまさに550円で展開されていた記憶があるが,ゴーゴーカレーなぞとっくに撤退している

 かつて秋葉原勤務だったときにゴーゴーカレーがOPENして,当時はカレーが税込み380円だったはず。これでキャベツおかわり自由だったので,野菜大好き人間の自分は「キャベツカレー」を食べていたし,さくら水産の「500円ランチ」はまったく不健康メニューだったが文句は言わなかった。

 時代は大きく変貌し,ウクライナ紛争とCO2排出規制(取引)による中国のアルミ電解精錬抑制(という名の経済戦争)により,日本の基幹である軽金属はすべて値上がり,穀類も値上がった

 これを,「物価も上がったが給料も上がった」という政治家がいるが,どこの話なのだろう

 ウルトラ大企業が「2000人の世界規模での削減」を打ち出したことがあったが,それが全社員の2%ということは,2000/2=1000名が1% ∴ 100%=1000×100=100,000名(百万人)規模のウルトラ大企業の話で「まったくピンと来ない」のだ。

 ともかく給料は下がっている(額面で増えたように見えても税金がどんどん増えている)ので,とにかくできるだけ安価なランチを探す必要がある。もちろん,若い頃みたいに「毎日立ち食いそば」はありえない。

 三浦のハンバーグは,うん,ハンバーグはかなり美味しい部類だと思う。ただ,ご飯が硬めのがネック。あとは野菜がない。まあでも,これで720円なら文句は言えないだろう。


日高屋に積極的に入らないが,チャーハンはありかも。

 チェーン店でも値上がりが続いており,「餃子の王将」「れんげ食堂・東秀」でさえも平日ランチが800円を超えているようだ。これなら神保町にある「中国人経営の中華料理店」が美味しく,不満がない。

 それでも時間がないときに入ってみた。13:30なのになぜか満員 まあ,周囲に何も店がないに等しいからね。超絶久しぶりなので「タンメン・半チャーハン」セットを頼んだ。税込み830円だから,まあ安いほうかも。

 タンメンは,以前食べたとき同様「野菜が死んで」おり,味は「舌がしびれる」化学調味料の味。マジで「これが美味い」という人の舌は信じられない。カップヌードル食べた方がマシなんじゃないかと思うほどに,だ。

 ところがチャーハンが美味い。ご飯がしっかり「パサパサ」になっていて,熱々。隣の人がチャーハンのみ頼んでいたが配膳速度が激ハヤだった...。

 決まったヨ,たぶん。チャーハンだけ食べにいくなら日高屋はありだと。メトロリバーの駅にもあるし,チャーハンはわるくないのかと。

 B級グルメの話題のはずがほぼ政治の話になってしまった。まあ,これが自分のスタンスなのでご容赦頂きたい


【青春の想い出】1990年,河口湖で爆釣したなあ...。

2024年10月04日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 オズマ青春の1コマを発掘した。

 当時は写真にきちんとコメントを書いていたので,明確に思い出せる。

 ときは1990年5月27日。だいたい進路も決まっていたので釣り研究会メンバーで釣りに行こうということになった。

 目指すはなぜか奥多摩湖。自分の家が一番近いので,自分の家にたしか夜21時くらいに集合。後輩の運転するシビック(スーパーシビックのスターレンジつきAT)に4名・荷物満載で青梅街道まっしぐら

 着いた奥多摩は当然真っ暗闇で釣りにくい。というか,数時間で飽きてしまい「地図を見ると大月に抜けることもできそう」なんてことで,河口湖に行くことになった。

 大月にいくには松姫峠という,当時「酷道」と言われていた悪路だった(このときすでに経験していた)ので止めて,一気に八王子まで下る作戦だ。

 八王子まで下って河口湖。「釣れるし,楽だあ」って感じで朝から釣りまくっていた。

 疲れてきたので寝ようかと思っていたら,後輩が「こんなこともあろうかと」とテントを持ってきていた。

 4名が入って眠れたので,さらに爆釣。記録を見ても「道路フィッシング」(湖周道路からキャスティング)で爆釣と書いてある。

 ちなみに,顔がよく見えないが右端が自分だ。

 夕方までがっつり釣ったら,河口湖ICまでたどり着けない大渋滞だった。ATだったのでマシだったが,これが辛かった。

 たしか八王子辺りで21時くらいになり,当時亀戸に住んでいた友人は「電車がなくなるかも」ということで,自分と友人のみ多摩川・拝島橋(R16の橋だったはず)で降ろしてもらう。

 拝島橋から徒歩で拝島駅に行く。まだ帰ることができそうということで電車に乗って,一番近い自分は余裕で帰宅したっけ。

 翌日は月曜日だったが,元々授業がなかったので休みである。

 学生生活最後の4年のときは,こんな無茶苦茶な釣りばかりしていた。北浦に行って,帰りの道路が大渋滞で江戸川区から8時間もかかって帰宅したり,とにかく「AT,パワステ」が必須だと思い込むのに十分なほど渋滞の辛さを実感した。

 でも,自分で購入したのはMTばかり。要は経路を変えれば渋滞も少なくなるということである。でも,外環が全線渋滞になっていることなどしばしばで,よくまあヘロヘロになりながら帰宅したものだ。

 まあ「釣れる」ということがそれだけパワーをくれるという一例だろう。琵琶湖も,90年と92年に行ったときは,岸釣りでも爆釣だったしね。

 こんな体験があるから,いまでも「バス釣り」やっているんだろう。まあ,当時は「バッシング」という言い方の方が普通だったけどね。


【虎に翼】後半「説教臭い」と感じたのは自分だけでしょうか?

2024年10月01日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 人気を博している『虎に翼』だが,司法試験を受けるまで・裁判所勤務になるまで辺りでは特段気にならなかった。

 尾野真千子の語りが絶妙で,自身が尾野真千子を好きなので総じてよい印象だった。

 だが,昭和30年頃から「説教臭い」と感じていた。

 たとえば,現代に通じる話題でデリケートな「同性婚」「原爆訴訟」「痴呆」等について,なにかこう,一つの価値観を示しているのではあろうが,それが国営放送ゆえに一部の権力を感じるのであった。

 自身,多様性を認めるべきだと思っているし,そうしないと仕事も家庭も回らないことなど痛感している。

 ただ,これらの問題は「個々人」で置かれた環境が異なるので,一律に「正解」など出ないのではないかとも思う。

 そう,重要なのは「正解を示すこと」でなく「いろいろな選択肢がある」ことを示すこと。

 それでも,国営放送なので,どうしても背景にある「何か」を感じずに居られない。きっと自分の思い込み・バイアスがかかっているのだとも理解しているが...

 役者も台本も素晴らしいが,何かこう「テーマ」が先にあるような気がしてならない。しかもそのテーマに政治的圧力であったり,一部の人の権力を感じる,ということなのだ。

 熱狂的フアンには申し訳ないが,こういう見方をする人間もいる,ということをご容赦頂きたい。