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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本城 ・ 桜の馬場 『 熊本城彩苑 』 を歩く 

2013-09-01 00:12:16 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



阿蘇牧場牛乳ソフトが売っている阿蘇たかな漬本舗 「 菊屋 」








うにコロッケが売っている 「 天草海食まるけん 」







豆腐アイスや豆腐かりんとが売っている 「 五木屋本舗 」







肥後太鼓というおこし煎餅が売っている 「 あんたがたどこさ 」







「 あんたがた 」 の隣にある焼きドーナツが売っている 「 くまもとよかもん 」







エビチリ揚げパンなどが売っている 「 肥後めしや夢あかり 」







” たかなまんじゅう ” が売っている 「 山見茶屋 」







水遊びが出来る 「 湧々スポット 」







くまモンが入り口に立つ 「 桜の小路 」

















かつて熊本城の二の丸公園下に城内プールがあった場所に 「 城彩苑 」 がある。

その城彩苑は、” 肥後を食す ! ” をテーマーに造られた城下町で、
熊本の食と風情が薫る空間が楽しめるようになっている。

加藤家、細川家のもと、54万石の城下町として栄えた熊本。
築城400年を経た今も、肥後熊本城は熊本のシンボルとして広く親しまれており、
日本三名城の一つに数えられている。

かつて武士達が馬に乗って往来した天守閣への近道筋に誕生する 「 城彩苑 」 は、
熊本城の歴史体験と城下町独自の食文化、ものづくりに出会う
エンターテイメント施設である。






城彩苑の総合観光案内所にある 「 湧々座 」 では、
熊本城の歴史や文化などを体験することが出来る。
以下は 「 湧々座 」 館内のようす。






昔の駕籠を復元した体験コーナー






熊本市内を上空から撮ったパノラマ写真の上が歩ける






「 トウカイテイオー逝く 」 その背の男 ・ 安田隆行

2013-09-01 00:03:51 | 競馬・ボート



1993.12.26の引退レースとなった有馬記念







有馬記念でビワハヤヒデを破って有終の美を飾った







パドックの電光掲示板には錚々たる馬の名が連なる







産経大阪杯の本場場入場 ※ 後ろはゴールデンアワーと亡くなった岡 潤一郎







産経大阪杯を1着でゴールを駆け抜けるトウカイテイオー ※ 2着 ゴールデンアワー




6戦無敗で皐月賞とダービーの2冠を制し、
ジャパンカップと有馬記念の勝利に輝いたトウカイテイオーが
8月30日に繫養先の社台スタリオンステーションで亡くなった。
死因は心不全だったというから、25歳という高齢から来るものだったと思われる。

トウカイテイオーについては、熊本日々新聞に3年間にわたって連載したエッセイで、
ダービー観戦後にトウカイテイオーとその背の安田隆行について書いたことがある。
その時の原稿記事 ( 原文のまま ) が以下である。



「 勝者に贈る 」


  
  勝者に贈る
  『 ヤ ス ダ 』 コールは
  見ている者にも
  それが伝わって
  熱いものがこみ上げる
  単枠指定の重圧を
  ものの見事にはねのけて  
  快ピッチで風を切る
  粘る レオダーバンも
  追いすがる イイデセゾンも
  一杯であえぐなか
  『 これでもか! 』 と言わんばかりに
  ゴール前また突き放す

  苦労人 安田隆行を背に
  一気に抜けた初夏の風は
  ピンクが似合う
  トウカイテイオー


 
 これはダービー観戦後に作った詩である。
まさしく人馬一体であった。馬は騎手の言葉を聞きながら、騎手は馬の力を信じながら、
我慢を重ねて、満を持して追ったラスト1ハロン。
ここぞとばかりに加速して、粘るレオダーバンをアッという間に抜き去った末脚に、
父シンボリルドルフの面影を見た。

 今年でジョッキー生活20年になる安田隆行は地味な存在である。
今年、皐月賞をトウカイテイオーで獲るまではクラシックに縁がなく、裏道ばかり歩いてた。
中京、小倉とローカル専門に挙げた勝ち星が通算550勝。
去年は83勝を挙げ、リーディングの3位と気を吐いた。
武 豊を筆頭に若手が台頭する中にあって、この成績は立派だ。
とくに去年12月の中京競馬において、1日6勝の新記録を打ち立てた。
このほかに数少ない重賞勝ちのほとんどが小倉で勝ったもので、
『 ローカルの安さん 』 の愛称でファンに親しまれている。
一昨年、夏の小倉でお会いしたことがあるが、律儀で頭の低い人だという印象がある。

 以前なにかの本で、安田騎手の記事を読んだことがあるが、大変な苦労人である。
昭和48年に脳挫傷で5日間意識不明で生死の境をさまよったり、
56年には、左ひざの脛骨と腓骨複雑骨折し、再起が危ぶまれたほどの大怪我をしているが、
プロ意識で見事にカムバックした。
これまでやってこれたのも 「 毎日の努力のたまもの 」 という。

 武 豊について「 距離にロスがない 」 。
「 そんな良いところをどんどん吸収して、そこを逆手にとってガンガン攻めてゆかなくちゃいけない。
それがプロだと思っている 」 と言う。

 苦労人安田隆行が、この秋にトウカイテイオーで菊の大輪を咲かせてくれることを願っていたが、
故障とはまことに残念だ。
だが、これからまだ先のある馬だし、来春の天皇賞での活躍を期待したい。 
           


ウエスト 「 えび天うどん と イカ丼 」

2013-09-01 00:00:30 | グルメ



730円の 「 えび天うどんとイカ丼のセット 」







天かすを入れ過ぎてフヤケテぐちゃぐちゃになった








イカとピーマンの天ぷらが乗ったイカ丼 ( ミニ )
























今日も閉まっていた 「 つるや 」











雨が降るし、月曜から天気になれば仕事で忙しくなるので、
食べに行ける時間があるうちに行っておこうと、
昨日ブログに掲載した 「 つるや 」 に行ってみると、やはり盆前と同じように閉まったままだった。
それで、ウエストのうどんに切り替えることにした。
どうしてもと言うほどチャンポンにこだわりがあったわけではないので、
うどんも 「 あり! 」 だった。

ウエストといえば、昔熊本にいたころ朝練習で熊本市内から甲佐~松橋を回って熊本市内まで帰るのに
途中で国道3号線沿いにあるウエストでうどんを食べることがあった。
この時からトッピングは 「 ゴボウとおぼろ 」 だと決めていた。

だから 「 ゴボウ & おぼろ 」 がお決まりのパターンだったが、
今回は、セットメニューから 「 えび天うどんとイカ丼 」 にした。
注文で 「 イカ丼のAセット 」 と言った途端、
「 おいどんはイカ丼でごわす! 」 っていうコトバが頭をよぎり、
何故か?西郷どんを思い浮かべてしまった。
注文を取りに来たおねえちゃんが注文を聞いて 「 あいがとさげもした 」 と言ったら
「 どひゃ~ 」 となって、その場で倒れ込んだだろうな。

イカ丼のイカも軟らかいし、天ぷらもオイシイ。
カツオと昆布が効いた出汁が麺と一緒にツルツルと咽喉を滑って行って、
エビの尻尾だけ残して見事に完食やった。


しかし「 つるや 」 がこのまま閉店だったら、 「 寿食堂 」 に行かねばならないな。
あそこのチャンポンは、宮原町の 「 みやべ食堂 」 と並んで日本屈指 ( 自己ランク ) だから・・・