「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県本部町 「 本部大橋 」

2013-09-13 00:11:15 | 沖縄の橋



全長352mの本部大橋


























































本部三連発の第三弾は、本部のシンボル的存在の 「 本部大橋 」 である。

1975年開通した本部大橋は、全長352mの本部町、大浜から渡久地の間に架かっているが、
その ” 青い色 ” のインパクトが強くて、すごく印象に残っている。
昔は大橋だったろうが、今では沖縄のあちこちに島を結ぶ橋が架けられ目立たなくなった。
それでも瀬底島を過ぎて谷茶あたりに来ると、本部大橋が架かる光景に息を飲む。




沖縄県本部町 「 具志川森グスク 」

2013-09-13 00:08:33 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡










岩に囲まれたフラットな面にある拝所




























具志川森グスクの全景







グスクの近くにある本部高校の入り口





本部三連発の第二弾は、具志川森グスクである。

具志川森グスクは、本部半島の瀬底島に向かい合うようにして築かれたグスクである。
グスク自体は自然岩があちこちに起立しており、
それが石垣や城壁の役割を果たしていたのではないかと思われる。
頂部のフラットな面には拝所があり、拝みの対象となっている。
本部には本部大主が按司として存在しており、グスクの位置から推察すると
おそらくこのグスクが本部大主のグスクだったのではなかろうかと思われるが、
これはあくまでも個人的な意見であって定かではない。


具志川森グスクへのアクセス
具志川森グスクへは、国道449号線を名護市から本部半島に進み、瀬底島を過ぎて
本部大橋を渡ってガソリンスタンドの先の信号機を右に入った本部高校の裏側に当たる。
駐車は、グスク前の空き地に駐車できる。



沖縄県本部町 琉球泡盛 「 珊瑚礁 」 

2013-09-13 00:05:58 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒














今日は本部三連発ということで、その最初を飾るのが、
本部町並里の山川酒造さんの泡盛 「 珊瑚礁 」 である。
創業以来、3代に渡って泡盛の貯蔵を引き継いできた山川酒造では、
年数が表示してある泡盛は、全て100%、年数表示以上の古酒というこだわりをもっている。
例えば、10年古酒と8年古酒をブレンドした場合、
さらに2年寝かせてから10年古酒として売り出す、という徹底した管理を行っていて、
ファンの間で 「 古酒のやまかわ 」 と呼ばれ親しまれている。
また、本部町・八重岳の豊かな自然に恵まれた満名川のほとりにあるこちらの酒造所では、
「酒は水が命」と考え、山から湧き出る豊富な清水を用いて酒を仕込んでいる。
山川の酒は馥郁 ( ふくいく※ ) たる旨さは 、『 酒の芸術、泡盛 』 と称され、
常にノド越しに潤いを与えている。

※ 馥郁 フクイク-良い香りがたつイメージ

主な受賞暦
泡盛鑑評会:2004・2005年優等賞受賞