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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

兵庫県西宮市  「 西宮競輪の想い出 」

2013-09-11 00:17:10 | 競輪・オートレース








西宮球場にパネルを組んで造った西宮競輪場は嫌な競輪場だった。
ただでさえ嫌いな小回りな33 ( さんさん ) バンクなのに、
ズッシリと粘く重いアスファルトパネルに加えて、
パネルとパネルの継手がゴトゴト跳ねて、感じの悪い走路だった。

元来ホームバンクが500mの熊本競輪場だったし、
その直線の長さが日本一ということもあって、落ち着いてレースを運んだが、
400バンクならばともかく、一周が333mのさんさんバンクでは動きが忙しくて
脚が休まる暇がなかったとうか、出入りが激しくて気持ちが落ち着く暇がなかった。
そんな嫌な西宮競輪場だったが、意外に成績はそこそこまとまっていたような気がする。

西宮競輪で好成績を残した選手ばかりを集めて行われた 「 西宮杯 」 。
そのレースで優勝したのもいい想い出であるが、
それなのに何故か?西宮は初めて参加した時から最後の参加まで一度も感じ良く走れたことはなかった。




大分県院内の石橋 75 「 飛石橋 」

2013-09-11 00:10:47 | 大分の石橋



山の谷あいの景色に溶け込んでいる








ほとんど輪石だけの薄い造りになっている







橋はかなり扁平な形をしている







締まった輪石の内側は川苔で茶色に変色している







上部に比べて頑丈に造られた橋台







飛石橋と刻まれた親柱







野温谷と刻まれた親柱







橋の上部はコンクリート舗装になっている





所在地 /  大分県宇佐市院内町温見 : 野地川
架橋  /  昭和2年11月
石工  /  不明
長さ   /   13.0m   幅   / 1.8m
拱矢  /    1.3m   径間  / 6.3m
環厚  /   40㎝   
単一アーチ


飛石橋は温見集落の上にあたり、周囲を山で囲まれた小さな川に架かっている。
川の名前は野地川になっているが、親柱には 「 野温谷 」 と刻まれていることから、
もしかして以前地元では、 「 野温谷川 」 と呼ばれていたのかも知れない。
そんな橋は扁平で薄いアーチの造りは木々などが流された時に引っ掛からないように
工夫された形がこのような扁平な橋になったのではないだろうか。
その薄く扁平なアーチとは対照的に、頑丈に出来ているのが橋台である。
上流にある念佛橋同様に趣があり、個人的には好きな石橋である。


飛石橋へのアクセス
飛石橋へは中鍋橋から国道387号線には出ずに、そのまま町道を奥に進み、
約300mほど行くと石橋の案内板がある。
そこから左の農道に入って上流に100mほど進むと左側に橋が見える。
駐車は、農道の広くなった場所に駐車した。