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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

北九州市内を探訪・・・

2015-07-11 17:37:41 | 探訪 ・ ドライブ



JR門司駅裏側





昨日、午前中に田んぼの畔刈りをして、午後から中津に行った。
そして、今日も中津方面の銀職人さんのところに行こうと思ったが・・・
まぁ、急ぐ加工でもないので後日に変更した。

それで今日は、八幡製鐵所の旧本事務所が世界遺産になったことを受けて、
八幡を皮切りに門司、門司港とめぐって来た。

かねてから一度は食べてみたいと思っていた
門司の 「 ビルマうどん 」 に行くことも目的だったので、
やっと食べれたと言う感じである。
それにテレビに出ていた店主の鶴田美穂さんとも楽しい会話が出来て良かった。

「 ビルマうどん 」 の詳しいことは、
後日あらためて掲載したいと思っているのでお楽しみに・・・




沖縄県恩納村 「 前兼久 ・ ムーンビーチ 」

2015-07-11 00:02:41 | 沖縄

















前兼久港





       沖縄県恩納村

      ムーンビーチ

      曇っていても

      その海の色は鮮やかだ

      
      月明かりに照らされて

      ひときわ映える

      海の見える教会は

      素敵だろうな
 






大分県中津市 「 闇無浜神社 ( くらなしはまじんじゃ )」

2015-07-11 00:01:41 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣





























今月、24、25、26日に行われる中津祇園。
その中津祇園に欠かせない 「 闇無浜神社( くらなしはまじんじゃ ) 」。
その神社は、龍王町闇無浜に鎮座し、祭神は豊日別国魂神を祀っている。
古くは当神社と大江神社と六所宮を中津三社と称し、
中津藩の祈願所であった。

永享2年(1430年)6月に社殿再建、祭礼も再興すると旧記にあり、
寛永年間に細川忠興の寄進によって、社殿の改築がなされている。


今から約九百年前、闇無浜神社のある場所は、
ただ潮が押し寄せて来る砂地だったそうである。
そしてその砂地には、一本の背の高い松があったという。
ある夏の十五日の夜、( その夜は陰暦七月十五日だったと言われています。)
その夜は十五夜で潮も満潮のころ、お月様は真丸く清く明るく輝いていました。

不思議な事に付近の木々は、木の陰が鮮やかに映るのに、
その松の木のみ影が地に映らなかった。
そして砂地いっぱいに影のない月影を映し出していた。
やがて波の音は激しくなり、風はだんだんと激しくなり、
木々は風によって ” 倒される ” と思われるほど激しさを増して来た。

その時、北方の波の上に龍神があらわれて、
「 この土地に末世にかけて魚の絶ゆる事なし。
この地に宮を造り、厚く祀るべし 」 と告げました。
やがて波も静まり、風も収まり、月は前にも増して、煌々と輝き出した。

それからこの地に神社を建て、
闇の無い浜ということで闇無浜神社と名づけられたそうです。
だから、闇に葬るのではなく、
反対に路頭に迷わないように将来の明かりを照らし、
闇雲を払い除ける開運の神社だと言えるのです。



沖縄の妖怪 「 キジムナー 」

2015-07-11 00:00:41 | 沖縄








沖縄のキジムナーは子どもの姿をした妖怪で、
主に住まいは古い大きな樹。その中でもガジュマルの樹は有名である。
他には桑の樹に住んでいたという伝承もあるようです。
赤い顔 ( 肌 ) に赤い頭で、子どもの姿をしていて、
むかし調べた時には、たしか身長が130cmくらいと書いてあったような気がするけど、
これは定かではありません。

本島北部のヤンバルでは 「 セーマ 」 「 ブナガヤ 」 などの異名もあるそうで、
沖縄本島では広く伝承されていますが、
先島 ( 宮古・八重山 ) 地域ではキジムナーの伝承はあまりないようです。

性格はいたずら好きで、漁を好み、魚の左目を食べます。
松明をもって海や山の端を歩くなど、謎の行動に出たりするようです。
嫌いなものは 「 蛸 」 と 「 おなら 」 だそうです。

ボクが読んでいた絵本などには、たいてい夜に現れて、
しかも毎日のように友達になった人間を海に誘っていました。
キジムナーと友達になると大漁になったり、富を得たりするのですが、
とにかく毎日来るので、人間の方が参ってしまって、
物語の終わりには キジムナーの嫌いなオナラをしたり、
キジムナーが来ないように鶏の鳴きまねをしたりして、
交友を断ち切るというパターンになっていました。
また、蛸を投げつるというパターンもあるようです。

ほとんどの場合、キジムナーはすごすごと住処に戻って行くのですが、
人間がキジムナーを追い払うと、
与えた富を奪い没落させたりする報復行動に出ます。
こんなキジムナーですが、良いところもあるのです。
伝承の中には山仕事を手伝う話もあるのです。

想像上の生き物ではあるのですが、
カッパのように実際に見たという方もいるようなので、
本当に存在しているのかもしれません。

興味のある方は、沖縄に訪れた時には探してみてください。
ボクもオーシッタイあたりのヤンバルの山を探してみたいと思います。