自慢の橋の色までも奪い去る
逆光になった平戸瀬戸に
真昼の日が波に踊る
このところ天候が不順である。
今朝は 「 ふたご座流星群 」 の名残りを期待したが、
空には綿のような雲が一面に広がって、
流れ星どころか、星さえも見ることが出来なかった。
平戸から帰ってから毎日、家事をしながら写真や動画を編集している。
とにかく沖縄の前から溜まりに溜まった状態で、
さらに黒島や平戸も溜まったままである。
今回の２日目の行程は、世知原の石橋を１８基、
平戸の教会を１１棟、灯台を３基めぐり、
おまけに無くなった江迎教会を必死に探しまくって、
１時間ほどして、教会が解体されたことをやっと知った。
その江迎から西木場、御厨、福崎、と教会をめぐり、
途中で教会のようなレストランの 「 サウンド 」 で食事を摂って、
それから平戸口まで・・・
そこで教会をめぐった後、鯨専門店で友人にクジラ肉をド～ンと発送し、
事前予約していた田平教会をめぐった後、宝亀、紐差などの教会をめぐった。
今回は３日間の探訪だが、黒島に渡った初日はほぼ一日島に居たから、
８００キロの探訪は２日でめぐったようなものである。
そんな写真や動画を記憶が新しいうちにまとめていかないと、
最近、極端に記憶が乏しくなっているので、
こんがらがってしまわないうちに、思い出し出し行なっているが、
その作業も旅をリピート出来て楽しいものである。
そんな今日の順位は７位で、
ラッキーポイントは、
「 芋ようかん 」 である。
作業が進まず大ピンチ！
環境の改善がポイントになりそうだ。
ユインチホテル南城
南城市佐敷の山上にある 「 ユインチホテル南城 」 。
ここから馬天の町や海が一望できる眺めのいい場所である。
そのホテルの裏側にある 「 平仲大主 」 など数基の墓を探したが、
墓はおろか、その墓に行き着くまでの道さえも探せずにいた。
今回で３度目だが、とにかく墓への行き道が分からなければ話にならない。
地元の人の言うこともそれぞれ違ったことを言うし・・・
今度は、新里公民館に来ている長老に聞いてみようと思っている。
その墓を探すために訪れたユインチホテル南城だが、
そこで売られていた花にも興味があったが、
沖縄には４日滞在するので、持って回るのも送るのも大変なのでスルーしたが、
見て回るだけでも十分に楽しめるものだった。
昭和５０年 （ １９７５年 ） に青方地区の信徒のための旧聖堂が、
平成１２年 （ ２０００年 ） には、現在の聖堂が建立された。
この地区は、昭和６３年 （ １９８８年 ） に、
世界で初めての洋上石油備蓄基地が建設された
折島からの集団移住者が住む折島団地の他、
熊高・樽見に町の施設を作るために集団移住して出来た熊高団地や
樽見団地に信徒が集まって来る。
彼らのふるさとは、朽ちていく聖堂を持つキリシタンの里だった。
所在地 / 長崎県南松浦郡新上五島町青方郷５１１－１
教会の保護者 / 聖家族
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