「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

奄美大島 ・ ブラタモリ 「 ビッグⅡのハブ捕り棒 」

2017-03-25 19:49:43 | 離島めぐり



奄美大島のホームセンター 「 ビッグⅡ 」





ハブの多い奄美大島では必要不可欠のハブ捕り棒。
それがホームセンターでふつーに売っている。
そのビッグⅡへタモさんと近江アナが立ち寄った。





想い出の毎日杯の勝ち馬 「 ハードバージ 」

2017-03-25 11:09:34 | 競馬・ボート



種牡馬時代のハードバージ





流れ流された流浪の名馬


福永洋一を背に皐月賞を内ラチ沿いから快勝したハードバージは、
日本ダービーでは1番人気に支持され、
期待を一身に背をって走ったが、
スタート直後挟まれる不利があり、道中も後方を進み、
最後の直線で大外から追い込んだが、
先行したラッキールーラをクビ差捉えきれず2着と敗れた。
競走後のハードバージは真っ直ぐ歩けないほど疲労しており、
厩務員と調教助手は 「 こいつ、こんなになるまで走って 」 と涙した。
また騎乗した武 邦彦もこの様子にもらい泣きし、騎手生活で唯一の涙を流した。

日本ダービーの競走後、ハードバージは屈腱炎を発症。
再起を図って治療が試みられたが快復に至らず、
ダービー以降出走のないまま1980年に引退した。

引退後は北海道門別町の門別スタリオンセンターで種牡馬となり、
初年度には48頭の交配相手が集まるなど当初は順調であったが、
産駒成績が振るわず、1986年に種牡馬シンジケートが解散。
「 余生を大事に送らせること 」 を条件として家畜業者の手に渡ったのち、
石狩市の乗馬クラブに引き取られて去勢され、
翌1987年には福井県の観光会社に譲渡された。

観光会社に譲渡後は観光客を乗せる引き馬や馬術ショーなどに使役され、
1987年3月~5月に彦根城で開催された世界古城博覧会のイベントで、
ハードバージは西洋の甲冑に身を包んだ中世の騎士を乗せたりしていたが、
同年7月に乗馬クラブでの放牧中に日射病に罹り、死亡した。
まだ14歳の若さだった。
皐月賞馬という名誉ある馬が、最後は観光馬車を引いて、
そこで生涯を終えた。

こんなに悲しい馬がいたことを忘れないでほしい。


父 ファバージ
母 ロッチ
生年月日  / 1974年3月15日
調教師  / 伊藤雄二 ( 栗東 )
馬主  / 吉嶺一徳
生産者  / 藤原牧場
産地  / 静内町
通算成績  / 11戦3勝 [ 3-2-1-0 ]
主な勝鞍  / 皐月賞 ・ 毎日杯
近親馬  / マチカネイワシミズ、リズムロッチ


第1位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 ランニング 」

2017-03-25 07:00:31 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

今朝はどんより曇って
星も月も見えない空だった。
気温は7度くらいと言っていたが、
ヒンヤリして気温よりも寒く感じた。
そんな今日の順位は1位で、
ラッキーポイントは、
「 ランニング 」 である。

自分の力を最大限に発揮して大成功!
先輩の意見を取り入れると効率がアップするぞ!


  今日のコトバ

 花より団子

花より団子とは、風流よりも実益、外観よりも実質を重んじることのたとえ。
また、風流を解さない人を批判するときの言葉で、
花見に行っても、見ていて美しい桜の花より、
腹の足しになる茶店のおいしい団子を喜ぶことからこう言われている。



想い出の中山日経賞 「 メジロライアン 」

2017-03-25 04:07:38 | 競馬・ボート







父 アンバーシャダイ
母 メジロチェイサー
生年月日  / 1987年4月11日
調教師  / 奥平真治  ( 美浦 )
馬主  / メジロ牧場
生産者  / メジロ牧場
産地  / 伊達市
通算成績  / 19戦7勝  [ 7-4-3-5 ]
主な勝鞍  / 宝塚記念 ・ 日経賞 ・ 弥生賞  ・ 京都新聞杯
近親馬  / メジロフルマー、メジロアニタ


いつでも大きなところ(GⅠ)が穫れると思っていた馬だった。
それだけ周囲からも恐れられていたが、
驚いたことに勝ったGⅠは、宝塚記念だけだった。


第20回 毎日杯の勝ち馬 「 ホウシュウエイト 」

2017-03-25 00:48:51 | 競馬・ボート



第20回の毎日杯 ( 1着 4番 ホウシュウエイト・2着 1番 ラズモフスキー ) 1973.3.4






父 チャイナロック
母 ブゼンタカフジ
生年月日  / 1970年3月29日
生産地  / 北海道 浦河
生産者  / 木戸口牧場
性別  / 牡
毛色  / 栗毛
調教師  / 日迫 清 ( 栗東 )
馬主  / 上田清次郎
競走成績  / 19戦8勝 2着6回 3着1回
主な勝鞍  / 毎日杯 ・日経新春杯 



ブゼンサカエの時も書いたが、
冠名にホウシュウやブゼンがついた馬を応援していた。
その代表的な馬がホウシュウエイトである。
このころハイセイコーやタケホープなどの関東馬が強くて、
なんとか関西馬が一矢報いて欲しいと期待を寄せていた馬である。