昨日の日中は霧がかかってモヤッていた。
そして夕方から降り出した雨が今朝も降っているが、
最近になく暖かい朝である。
そんな今日の順位は7位で、
ラッキーポイントは、
「 ボーダー柄のニット 」 である。
伸び悩む実力に突破口が・・・
やり方を一から見直そう!
今日のコトバ
人はいつまでもふるさとを身につけている
( ラ・フォンテーヌ 1621 ~ 1695 フランスの詩人 )
フランスの詩人、ラ・フォンテーヌの名前を見ると、
かつての名牝ラフォンテースを思い出す。
鹿児島出身の岩元市三を背に
小倉でデビューした小柄な牝馬は
あっという間に5連勝し、桜花賞候補となった。
この馬名は本来、フランスの詩人に由来する
ラフォンテーヌ (La Fontaine) 」という名前になるはずだったが、
馬名審査登録の担当者が、申請書類に書かれていた「ラフオンテーヌ」を
「ラフオンテース」と誤認し、そのまま登録された。
馬主からの馬名変更申請は却下され、
馬名は意味のない文字列のままとなった。
そのラフォンテースの暑い小倉でのデビュー戦は10馬身差で圧勝し、
5連勝して一躍桜花賞候補となったが、
本番の桜花賞ではハギノトップレディの4着になり涙をのんだ。
30戦して9勝のうち北九州記念や小倉記念など、
小倉で5勝を挙げ小倉の顔となった。
引退したラフオンテースは故郷の中脇牧場に戻り、
1983年より繁殖生活を開始した。
初年度には丈夫な産駒が多い事で知られるニゾンが種付けされ、無事受胎する。
ところが5月28日、放牧中に突然走り出して牧柵に激突。
金具で補強された柵が破損するほどの衝突で腰骨に致命的な骨折を負い、
手当ての術なく安楽死の措置が執られた。
遺体は牧場内に埋葬され、墓碑が建てられている。
マツカオリ、シンモエダケ、ラフォンテース。
かつて小倉で活躍した 「 夏おんな 」 は、
何年経っても記憶の中で鮮明に残っている。