今日、6月4日は語呂合わせで 「 虫の日 」 らしいが、
その語呂でのお題である。
以前にも書いたと思うが、ムカデは金運アップの虫だと言われている。
ムカデは漢字で書くと百足と書くように、足が沢山あり、刺されたら痛い。
そして、見た目グロテスクと言うことから、
「 ムカデが好き、ムカデを見たい 」 と思う人は少ないと思う。
しかし金運アップやその他、勝負事などに良いとされ、
縁起のいい虫としてムカデは知られている。
何故ムカデがそのように金運アップ等の縁起のいい虫として好まれているのか?というと、
まず、ムカデと言うとその百足 ( ムカデ ) という名前の通り、足が多い事が分かる。
これによって、客足が多いと言う事になり、
商売ではお客さんが増える、それが商売繁盛につながるという事になり、
商いをしている者などにはムカデは金運アップの縁起のいい虫と言う事になっていたようである。
そして、お金が入ると言う事にもつながるので、
金運アップの縁起のいい虫としてムカデは喜ばれていたようである。
さらに、武士の時代にもムカデは金運アップではなく、
勝負師からも縁起のいい虫として知られていた。
いわゆるトンボ同様に、ムカデも前に進むことから勝ち虫と言う縁起のいい虫とされていた。