4着になった 「 第27回 小倉記念 ( 1991.8.25 ) 」
今日の鳴尾記念は出走頭数が9頭と少なかったが、
1番人気に支持されたメールドグラースが後方待機から一気に抜けて1番人気に応えた。
2011年11月17日。
1993年の鳴尾記念(G2)などを制したルーブルアクト(牡23歳)が、
けい養先の北海道新ひだか町のアロースタッドで放牧中の事故により死亡した。
同馬は父ラシアンルーブル、母ヒダカアクト(母の父ファバージ)という血統。
浦河町のヒダカファームの生産で現役時代は通算39戦6勝。
重賞勝ちは前述の鳴尾記念(G2)のみだが、
91年に白百合Sに優勝したほか、94年の京都記念(G2)はビワハヤヒデの2着。
91年の小倉記念(G3)では古馬を相手にコンマ4秒差の4着となるなど、
逃げ、先行脚質を武器に中、長距離路線で活躍した。
95年のオーストラリアトロフィー9着の後、地方・水沢に移籍。
1戦し現役生活を引退。
96年からはアロースタッドで種牡馬となり、08年までわずかながら種付けを行ってきた。
実質12年間の種牡馬生活で9頭の産駒を残し、うち6頭が出走し4頭が優勝。
5世代目産駒のカムパネルラは2歳12月に中京競馬場で行われたJRA未勝利戦に優勝し、
中央競馬の勝馬として、その足跡を残している。