下から見るとそうでもないが上から見ると高く見える
導灯の上部は結構広くなっている
国道3号線の挟むように手向山公園の下に立つ
この不動黄光の導灯は昼間でも点灯している
海上からの遠望でも黄色い灯火が確認できる
灯台表番号 / 5443 ・ F5340
ふりがな / おおせとだいいちごうどうとう ( ぜんとう )
標識名称 / 大瀬戸第一号導灯 ( 前灯 )
所在地 / 北九州市 ( 門司船舶航路信号所の南西方850メートル )
北緯 / 33-53-31.2
東経 / 130-54-42.7
塗色 / 白色
構造 / 塔形 ・ 白色三角形頭標付
灯質 / 不動黄光
光度 / 昼間 22000カンデラ ・ 夜間 11000カンデラ
光達距離 / 昼間1.5海里 夜間14,0海里
地上~頂部の高さ / 17.94m
平均水面上~灯火の高さ / 39.7m
地上~灯火の高さ / 16.6m
業務開始年月日 / 昭和41年3月31日
現用灯器 / LC管制器 ( 蛍 )
この導灯は灯台巡りを始めて、
一番最初にめぐった導灯で、思い入れが強い導灯である。
導灯というのは、灯台とは違った機能をするもので、
海の上の交通整理をする上において必要不可欠な目印である。
この導灯などの資料をいただいたのは、
門司港にある第7管区海上保安部交通課で、
たくさんの灯台やブイなどの管理や
船の交通安全に携わる仕事をしている場所である。
大瀬戸第一号導灯 ( 前灯 ) は国道3号線沿いの丘の上に立っているから、
門司方面に行くほとんどのドライバーが、
無意識のうちに見ていると思われる黄色のライトが人懐っこく見える。
初点灯が昭和41年3月の導灯は下から見るとそんなに高くは見えないが、
手向山の上から見ると意外と高く、
18mの高さを自慢するようにスマートに「ツン!」と立っている。
大瀬戸第一号導灯(前灯)へのアクセス
大瀬戸第一号導灯へは、北九州市小倉北区の砂津から国道3号線を門司方面に走り、
小倉と門司の境界付近の赤坂にある手向山トンネルの左手前になる。
ちなみに右側が手向山公園になる。
駐車は、その手向山公園の無料駐車場を利用した。