「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県築上町安永 ・ 水原  「 広町四径間桁橋 」

2018-04-13 12:51:03 | 福岡の石橋


















































































広幡城の遠望






所在地 / 福岡県築上町安永、水原 ・ 岩丸川支流
架橋  / 不明 
石工  /  不明
長さ   /  12.70m  幅   /  1.30m
高さ  /  2.10m  径間  /  12.10m
板厚  /  0.40m
四径間桁橋



城井城主の宇都宮鎮房の家臣でありながら、
黒田官兵衛の宇都宮の城井谷攻めを先導した
裏切りの瓜田讃岐守春永の居城であった広幡城を囲むように流れる
岩丸川の支流に架かる広町四径間桁橋は、すべて切石で出来ており、
通路部は厚さ四〇センチの板を三枚並べて
1スパン約3m10センチほどで4径間をつないでいる。
その三枚の板を中間で支持する橋脚は鳥居形に開いており、
安定を保持している。

橋の造りは宇佐市にある 「 とくしん橋 」 や
宇佐神宮内の菱形池に架かる径間橋に似ているが、
石工が同じかどうかは定かではない。


第11位 みずがめ座 今日のラッキーアドバイス 「 炭酸水 」

2018-04-13 06:00:37 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

一昨日に体調が悪かったので昨日は有休をとって
脳神経外科と歯医者に行った。
どちらも頭痛の種だと思ったが・・・
意外に肩こりだった。
安心して良いような、悪いような・・・
もっとどこか他に原因があるような気がしたが、
どこも悪くなければ善しとせねばなるまい。
そんなコトを思う今日の順位は11位で、
ラッキーアドバイスは、
「 炭酸水 」 である。

早とちりで周りに迷惑がおよぶ?
あいまいな情報には注意しよう!


二十八宿  亢 ( こう ) 婚礼、物品の購入、裁縫、種蒔きに吉。建築に凶。 


     今日のコトバ

 博愛を実践するには最大の愛が必要である 

 ( ガンジー  1869~1948  インドの政治家 思想家 )


平昌オリンピック記念切手シート  「 マススタート ・ 高木菜那 」

2018-04-13 00:17:53 | スポーツ








自転車競技のポイントレースのように
隔周回ごとにポイントが与えられるマススタート
ゴールポイントが一番高い
氷上のポイントレースで
記念すべき
第1回のチャンピオンになった
高木菜那

最終回のゴール前
ひょうきんさとは裏腹に
勝負師の駆け引きを垣間見た



天空の喫茶店  「 豆岳珈琲 」

2018-04-12 19:41:03 | お題



樹々に囲まれた山の上にある 「 豆岳珈琲 」









県道702号線 ( 平原耶馬渓線 ) 沿いに出ている看板








 「 ひょっとして道を間違ったかな? 」 って思うくらいの山道を進む








山の頂部にたどり着くと、そこに 「 豆岳珈琲 」 があった!








入り口には麻の暖簾が掛かる








天井からランプが下がっている








手作りの表札が迎えてくれる








店内にコーヒー豆の焙煎機がド~ンと鎮座する








木の柱で空間が豊富で開放感が広がる








スッタッフの調理場








窓の外の庭でも開放的なコーヒーが頂ける








味も香りも飲み口もお気に入りの 「 うりぼうブレンド 」






昨日、山崩れがあった大分県耶馬溪町金吉の県道702号線から左に入り、
山道を3キロほど進むと山頂に到着する。
その開けた場所にポツンと一軒あるのが 「 豆岳珈琲 」 である。

ほとんどの人が 「 道を間違えているのか? 」 と思うほど、
山道を走らなければならないのである。
それだけに視界が開けて眼の前に一軒家が見えた時は感動であった。

この場所までのアクセスもそうだが、
その感動に負けないくらいのコーヒーが頂ける。
ボクの好みは、豆岳オリジナルの 「 うりぼうブレンド 」 であるが、
味も香りも飲み口も好みのコーヒーを、
のどかな自然に包まれて飲めるのは最高にシアワセであり、
下界のことはすべて忘れ、
現実から逃避できる至福の時間を味わえる場所を誰にも教えたくない半面、
隠れ家的存在をチョッピリ自慢したい気もある。
そんなお気に入りの喫茶店である。


熊本県南関町  「 山添磨崖仏岩薬師 」

2018-04-12 14:37:41 | 歴史 ・ 墓 ・ 城 ( 本土 )
































































熊本県南関町にある山添磨崖仏岩薬師は、
薬師堂内奥の凝灰岩崖面中央に薬師如来坐像を半陽刻し、
その左右に日光・月光菩薩立像板碑を各二基、
さらにその外側に
十二神将を三体ずつ分刻した板碑四基が配されている。

仏像建立の時期には数回の変遷が見られ、
最終的に安置されたと考えられる大形の月光菩薩立像板碑に
「 享禄四天辛 ( 1531 ) 卯八月吉日 本願主壽椿 」 の銘が彫られている。


第8位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 音楽配信サービス 」

2018-04-12 06:00:03 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

昨日はチエンソーで木を切っていたら頭が痛くなった。
それで仕事を終えてから早退した。
今日は脳神経外科に検査に行く。
機械も身体もガタが来ている。
そんな今日の順位は8位で、
ラッキーポイントは、
「 音楽配信サービス 」 である。

真面目な話をされそう?
そんな時は真剣に聞いてあげよう!


二十八宿 角 ( かく )  着初め、柱立て、酒造り、結婚に吉。葬儀は凶。 



    今日のコトバ

 他の世代のために樹を植えよ 

 ( カエキリウス・スタディウス  ~紀元前168ごろ ローマの詩人 喜劇作家 )


大分県中津市耶馬溪町金吉 ・ 災害が起きた県道702号 ( 平原耶馬渓線 )

2018-04-11 17:53:34 | ニュース



金吉川と並行して走る県道702号 ( 平原耶馬渓線 )
























































被害に遭われた方のお見舞いを申し上げます。

今朝、大規模な地滑りが起きた耶馬溪町金吉地区。
この集落がある場所は見覚えがある場所である。
県道702号 ( 平原耶馬渓線 ) は自動車でも自転車でも
以前から何十回となく通った道であるが、
温泉やすっぽん料理や豆岳珈琲にしか興味が無かったので
見慣れた景色を素通りしていた。
その道沿いに 「 陶cafe ・ しきろ庵 」 という店がある。

多分?この店の近くが被害地だと思う。
一日も早い残りの被害者の救出を心より願っている。


鹿児島県徳之島  「 井之川グスク 」

2018-04-11 14:44:29 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



井之川グスクの全景









側面から見た井之川グスク








毒蛇消滅祈願のため建立された八幡神社








毒蛇消滅祈願の事が書かれた説明板








グスクを切り開いて造られた井之川公民館








井之川公民館







公園から見える井之川集落






井之川グスクは、井之川集落の出口を流れる 「 なだ川 」 沿いに
盛り上がったような丘の上に築かれたグスクである。
現在は中腹を整備して公民館や第46代横綱の朝潮太郎の銅像が立っており、
昔日の面影を見ることは出来ない。
また公園の上には明治3年に毒蛇被害消滅祈願として
鹿児島の荒田八幡神社の神霊( 円鏡体 ) を勧請し、
木造社殿を建てた八幡神社がある。
祭神は応神天皇で、毎年旧暦の2月23日と
9月の23日に行われている。
これは余談になるが、喜劇役者として一世を風靡した
井之川出身の「八波むと志」の記念碑も建っている。


井之川グスクへのアクセス
井之川グスクへは、途中までは神之嶺グスクを参考にしてもらいたい。
井之川集落の出口付近を流れる「なだ川」沿いの左の丘がグスクになる。
駐車は、公民館の広場を利用できる。


第1位 みずがめ座 今日のラッキーアドバイス 「 友だちを誘う 」

2018-04-11 06:00:37 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

今朝は最近になく暖かい朝で、
雨前特有の空気が淀んでいた。

仮のブースターで見ていたテレビも
新しく取り替えたブースターでバッチリ見えるようになったし、
喉の痛みも和らぎ咳もめっきり減った。

何も心配ごとが無くなると気が緩み、
今日を含めてあと3日も仕事に出なければならないと思うと、
やけに長く感じる。
そんな今日の順位は1位で、
ラッキーアドバイスは、
「 友だちを誘う 」 である。

最近始めたことが軌道に乗りそう!
ヤル気を前面に出して突き進もう!


二十八宿  軫 ( しん ) 神仏の祭祀、棟上げなど万事に吉。衣類裁断は避ける。 

      今日のコトバ

 人の持つ一番の財産は共感してくれる配偶者である 

 ( エウリピデス  紀元前480ごろ~紀元前406ごろ  ギリシャの詩人 )


4月10日 「 瀬戸大橋 ・ 開通30周年 」

2018-04-10 17:41:07 | 橋 ・ 鉄橋 ・ ダム ・ 隧道・道








瀬戸大橋が開通して今日で30年になる。

瀬戸大橋は、1978年10月10日に工事を着工し、
その10年後の1988年4月10日開通した。
それから30年の月日が経った。

写真は開通して18日後の
1988年4月28日の瀬戸大橋の日の出であるが、
この日は観音寺競輪に参加のために
関西汽船で高松港へ向かう船からの撮影であった。

これは余談になるが、廃止になった観音寺競輪場は3度の優勝と、
通算300勝を達成したゲンの良い競輪場だった。

ちなみにこの写真は、
日本競輪選手会の会報誌 「 プロサイクリスト 」 の
新年号の表紙を飾った写真でもある。


山口県下関市蓋井島  「 蓋井島 ( ふたおいしま ) 灯台 」

2018-04-10 13:26:41 | 山口の灯台



灯台上の金比羅山からの眺望 ( 望遠 )








灯台の下にある 「 説明板 」








船上から見た蓋井島の全景








船上からの眺望








島の岬の突端に立つ灯台









港から見た灯台








港から灯台へと続く道の入り口








灯台へ続く道








灯台へ続く道から少しだけ灯台が見える








灯台の上にある 「 金比羅神社 」 から見た灯台








灯台の敷地内に建つ路標








灯台の敷地へ入る門








灯台の敷地内から見た灯台






















近くから見ると塔が八角形になっているのが分かる








群閃白光で毎30秒に3閃光の灯器の灯台








灯台の下部







金比羅神社へ続く道







金比羅神社から見た蓋井島








金比羅神社







金比羅神社の鳥居








吉見港から出ている蓋井島行きの連絡船 「 蓋井丸 」






灯台表番号 / 0704 ・ F5322
ふりがな / ふたおいしまとうだい
標識名称 / 蓋井島灯台
所在地 / 山口県下関市蓋井島  ( 蓋井島南西端 )
北緯 / 34-05-54.6
東経 / 130-47-00(46-59.8)
塗色 / 白色
灯質 / 群閃白光 毎30秒に3閃光
光度 / 実効光度250,000カンデラ 
光達距離 / 22.0海里
地上~頂部の高さ / 15.3m
平均水面上~灯火の高さ / 102.74m 
地上~灯火の高さ / 13.15m
業務開始年月日 / 明治45年7月15日
現用灯器 / 水銀槽式回転機械



蓋井島灯台は島内家屋約30戸足らずに
島民およそ100人が暮らす島の存在を知らせるため、
明治45年に初点された歴史ある灯台である。
灯台は海に面した西の山の頂部に設置されているため、
灯台のある場所へ行くまでは
かなりの急勾配の坂道を300mほど登らなければならない。
そんな灯台のある場所は平均水面から約103mの高さになっている。
灯台の塔は八角形の独特な形をしており、
どことなくレトロな雰囲気を漂わせている。
また、灯器は群閃白光で毎30秒に3閃光の間隔で点灯している。


蓋井島灯台へのアクセス
蓋井島灯台へは、吉見港から渡船にて蓋井島へ行き、
蓋井島へ到着すると左に坂道を進み、
3つに分かれた真ん中の土道を真っ直ぐに
300mほど登って行った突き当たりになる。

第5位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 スポーツバッグ 」

2018-04-10 06:00:27 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

一昨日に、二つの星を従えて
 ” 振り子 ” のように浮かんでいた半分の月が、
今朝は二つの星から離れて南東へ移動し、
みかんの房のように浮かんでいた。

先週の前半があまりにも暖かったので、
ストーブの灯油を抜き、掃除をして仕舞ったが、
週末からやって来た寒波で再びの登場となった。

朝はジャンパーが要るが、
日中はTシャツ1枚でもいいくらいになる。
「 ホントにどぎゃんなっとっと? 」 って言いたい。
そんな今日の順位は5位で、
ラッキーポイントは、
「 スポーツバッグ 」 である。

友情を深める絶好の機会
連絡があればすぐに返事をしよう!


二十八宿 翼 ( よく ) 種蒔き、植樹、旅行に吉。婚礼は凶。 


      今日のコトバ

 うまく使えば時間はいつも十分ある 

 ( ゲーテ 1749~1832  ドイツの作家 )


焦らず、怠けず、落ち込まず。

2018-04-09 19:58:41 | お題

新社会人に向けて、
焦らず、怠けず、落ち込まず、
後ろを省みて前に進め。
そして、言いたいことがあったなら、
職務を全うしてから権利を主張しろ。


福岡県添田町  『 谺して 山ほととぎす ほしいまゝ 』  杉田久女 

2018-04-09 14:28:46 | 文学・文化・映画作品











英彦山神宮にある 「 谺して山ほととぎす・・・ 」 の句碑









英彦山神宮へ続く参道





  『 谺 ( こだま ) して 山ほととぎす ほしいまゝ 』 


杉田久女は、高浜虚子門下の俳人である。
結婚後、二十代後半になって兄から俳句の手ほどきを受けて、
「 ホトトギス 」 に投稿を始め、
頭角を現し、大正中期から昭和初期の俳壇に久女旋風を巻き起こした。
当時は婦人運動の台頭期であり、新しい時代の風を感じ取る鋭い感性を持ち、
芸術的衝撃を俳句に結晶させた人といえる。


 谺して山ほととぎすほしいまゝ

この句は昭和6年 ( 1931年 ) の 「 日本新名勝俳句 」 募集で、
帝国風景院賞金賞を受賞して話題になった句で、彼女の代表句でもある。

久女は何度も英彦山に足を運び、幽玄な雰囲気の中で彼女の言葉を借りれば、
「 嶮谷 ( けんこく ) に谺してじつに悠々と、また切々と自由に 」
ほととぎすが鳴いている様子を詠んでいる。

久女は、この句をきっかけに俳誌 「 ホトトギス 」 の巻頭を何度も飾り、
「 ホトトギス 」 同人に推された。
そんな久女が通った英彦山に神宮奉幣殿 ( ほうへいでん ) 下にこの句碑がある。

英彦山は、大峰山 ( 大和 ) 、 羽黒山 ( 出羽 ) と並ぶ我が国三大修験道の山で、
最盛期には三千の衆徒が住み、八百の坊舎があったといわれ、
参道両側の修験者屋敷跡に、その面影がしのばれる。
また、奇岩奇石に富み、山頂付近のブナの原生林や
南岳の南腹の鬼杉など、植物の宝庫である。
その英彦山一帯は国定公園第一号の指定を受けている。

英彦山神宮は、天忍穂耳命 ( あめのおしほみみのみこと ) を祭っており、
奉幣殿 ( 国の重要文化財 ) が最大の社殿である。
他に倉庫である板倉や銅の鳥居、
雪舟が築いたといわれる旧亀石坊庭園などがある。

豊前坊の高住神社 には久女のもうひとつの句碑がある。




高住神社にある 「 橡の実つぶて・・・ 」 の句碑





  橡 ( とち ) の実の つぶて颪 ( おろし ) や 豊前坊 


トチの実が風にあおられて小石のように降ってくる様子を細密に詠んでいる。


杉田久女、本名 杉田久子。
明治23年 ( 1890年 )鹿児島に生まれる。
明治41年 ( 1908年 ) 東京のお茶の水高女を卒業。
翌年、画家の杉田宇内と結婚する。
「 ホトトギス 」 に初出句後、虚子に会い、師事する。
昭和11年 ( 1936年 ) 虚子の拒絶に遭い、
昭和21年 ( 1946年 ) 57歳で没した。


第7位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 外国の音楽 」

2018-04-09 06:00:45 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

金曜日から土曜日にかけて喉の調子が悪く、
咳き込んだので土曜日に耳鼻咽喉科に行き、
土日はムサシの散歩以外は外出せずに
家でブログを書き溜めしたり、競馬や野球を見ていた。
その安静効果か?今朝は随分と調子が良いが、
今日から仕事が始まるので、ぶり返さないように注意したい。
そんなコトを思う今日の順位は7位で、
ラッキーポイントは、
「 外国の音楽 」 である。

見栄を張り過ぎると失敗?
ありのままの自分で勝負しよう!


二十八宿 張 ( ちょう )  就職、婚礼、神仏の祭祀に吉。種蒔きに大利あり。 

     今日のコトバ

 人生はつくるものだ 必然の姿などというものはない 

 ( 坂口安吾  1906~1955  昭和期の小説家 )