尼崎に尾浜八幡神社というお社があります。
歴史は古そうなのですが、この辺りの神社によくある話で資料が無くて、よく解らないそうです…
荒木村重の乱によって建物の大半は焼けてしまったといわれているのですが、太平洋戦争で焼ける前までは大日堂などのお堂も存在していたそうです。
パワースポットとか、そういうのではないのですが、この神社にまつわる面白い話があります。
平安の終わり、現在の能勢の付近に名月姫と呼ばれる綺麗なご婦人がおられたそうで、その美貌ゆえに福原の平氏のもとに連れ去られたとか何とか(諸説あり)…という話が能勢と尼崎に伝わっているのです。
で、ここ尾浜八幡神社に名月姫の供養塔があるのです。
↑名月姫供養塔
供養塔は能勢の名月峠にもあるそうで、ただの物語とは思えないのです。
きっと実在したんですよ!
超!べっぴんさんが!
平安美人ですけどね・・・
当然、現在の本殿は戦後のものです。