府道13号京都守口線を車で走っていくと枚方の淀川べりに淀川資料館というものがあります。
前の道路を走るたびに一度は見学してみないといけないなぁ~資料館なのですが、交通量の多い道路に面しているので、気が付いた時には前を通り過ぎていたり、対向車線からは入りにくかったりして、なかなか行けていませんでした。
この日は時間に余裕もあったので、一度行き過ぎた所をUターンして突っ込みました!
ここは淀川河川事務所つまり国交省が運営している資料館で入館料は無料!
ほぼ無人の資料館なので入り口のインターホンで、隣のビルの河川事務所に連絡して鍵を開けてもらいます。
淀川に生息している生き物を展示している水槽や淀川に関わった人物のビデオなどが見れて小学生くらいの勉強にはちょうど良い感じに作られています。
そんなに期待して入ったわけではないのでガッカリというほどでもないかな・・・?
それより、ここでは、いろんな資料とともに、こんなもの↓をゲット!
三十石船といい、江戸時代に大阪から伏見までをつないだ旅客船なのだそうです。
組み立てると
こう↑なります!
ちょっとうれしい~~
で、この三十石船の船待ち宿として栄えた『鍵屋』さんが資料館として近くにあるので、そちらにも寄ってみることにしました。
資料館内は写真撮影禁止なので残念なのですが、上の写真は街道に面した母屋ということです。
一見するとお店の建物と変わらないように見えるのですが、中に入ると、それはもう、よく水戸黄門なんかに出てきたような宿屋そのもの!
ちょっと感動!
三十石船が廃れた後は高級料亭として使われていたそうで、別棟の方は今でも十分、料亭として使えそうな大広間や個室のある造り・・・
現在も週末には、ここの大広間で茶屋が開かれたり、十月には当時の船運体験と鍵屋での食事が出来るイベントなんかも行われるそうです。