関西文化の日の日曜日は和歌山の串本町周辺を巡ることにしました。
先ずは関西文化の日と関係はありませんが、那智にある補陀落山寺へ!
↑補陀落渡海船
この船に乗ったら最後、死んでも戻ってこれません・・・
まぁ、行者さんは自ら望んで乗るんですよねぇ
即身成仏と同じような考えなんでしょうが、
死んだら最後と思っている私には理解できませんね!
江戸時代の台風で伽藍が破壊されたそうで、
歴史あるお寺とは思えないほど、こじんまりとした境内
平維盛の供養塔があるというので寺の裏山に登ってみました。
墓石が並んでいて、どれが維盛のものなのかハッキリしない
維盛の供養塔の一段下に並んだ墓石は補陀落渡海した上人のもの
こちらは傷みが激しくて墓石の形が、はっきりとわかるものは数基しかありません・・・
補陀落山寺の隣には熊野三所大神社
明治の神仏分離までは補陀落山寺と一体
拝殿は、割り拝殿
本殿も三間社流造
最近は神明造ばかりを見ているので、ちょっと新鮮!
熊野三所大神社は浜の宮王子と呼ばれていた所
平維盛は浜の宮王子で入水したと言われていますが、本当ですかね?
まぁ、そんな謎から平家の落ち武者伝説が出来るんでしょうけれどね・・・