水口教会を後にして『関西文化の日』二件目の資料館に向かう!
↑甲賀市水口歴史民俗資料館
市役所や市民ホールなどの公共施設が並ぶ一角に図書館と併設されています。
資料館入り口の隣の部屋には巌谷一六・小波記念室というのがありました。
巌谷一六?
誰?
ってな感じで中に入ってみても、あんまりよく解らない・・・
調べてみると巌谷一六っていう人は、まぁ、簡単に言うと政治家の「お偉いさん」で、その息子の巌谷小波っていうのが作家なのだそうである。
で、ビックリするのが、この巌谷小波っていう人が柳田邦夫のような人で、桃太郎や花咲爺などの童話を世に広めたり、あの「ふじの山」の作詞も、まさにこの人なんだそうである!
知らんかったなぁ~
それで記念室では童話が聞けるようになっているんですねぇ~
同じような時代だけど、この人の方が年上だし、柳田邦夫より評価されるべき人じゃないか?とさえ思います。
ところで資料館の方は、といえば、
ここ水口では水口神社の春祭りである水口曳山祭というのがあって、そこで使われる山車の展示がメインでした!
この日、資料館の前では水口岡山城模擬天守のバルーンが出ていまして・・・
先程、行った水口城跡は江戸時代に建てられたもので天守もないのですが、それ以前、秀吉の時代に造られた水口岡山城というのが、すぐ近くの小高い山の上にあったのです。
こちらの方は戦国期の城らしく大規模な石垣や天守もあったそうで、それの模擬天守なのだそうです。
この話↑は水口城資料館の叔母ちゃんの受け売りです・・・
歴史民俗資料館を後は、近くなので水口神社に歩いて行ってみました。
流石に立派な社殿が並んでいます。
本殿は一間社流造で、それほど古いものではなさそう…
祭りでは結構な数の曳山が出るそうで、神社の周りに曳山の倉庫が並んでいました。
まぁ、ここは祭りのときに来ないとね!
でも、人が多そうで、祭りの日に来る勇気は私にはありません・・・
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