大垣市歴史民俗資料館での展示とそこにあったパンフレットで近くに昼飯大塚古墳という前方後円墳があることを知る。
目的の温泉への途中にあるので寄ってみた。
旧中山道を走っていくと道沿いではないのでよく解らなかったが、着いてみると綺麗な史跡公園として整備されていた。
後円部の一部は葺石と円筒埴輪列が復元されている。
↑後円部頂上から前方部を望む
墳丘長約150mとかなりの規模で美濃最大の前方後円墳なのだそうです。
王様がいたんでしょうねぇ・・・
そして、予定があったので、ちょっと早いですが
本日の目的地!
池田温泉です!
本館と新館があるのですが本館の方へ行ってみました。
安いし、お湯もヌルヌルで良いのですが、人が多かった・・・
サウナにテレビが無かったけど、露天風呂に小さな滑り台がある・・・
脱衣場も狭すぎ・・・
なぜか休憩所が数カ所に分かれてあって、そこだけが唯一くつろげる場所でした・・・
近くの道の駅でお土産も買って、そろそろ帰ろうと思ったのですが、地図を見ていて美濃安国寺が近いことを知る・・・
時間はないけど行ってみた・・・
ちょっと想像していたけれど、ここの安国寺も寂れてしまっているよう・・・
いやぁ~
ほぼ当時のものは何もなさそう・・・
それでもさすがに歴史はあるので、悲願千人斬りなどの伝承も・・・
↑稲葉光朝の白雲塚?
今は小さなお寺なので、時間をかけることなく参拝できました。
昼飯は「ひるい」なのだそうです。
私もどう読むんだろう?と最初はわからなかったのですが、古墳を探して中山道をキョロキョロしていると昼飯の案内板を偶然に見つけました。
その案内板によると昔、善光寺の一光三尊阿弥陀如来を大阪から長野に運ぶ際に、ここで「ひるめし」を食べたのが昼飯という地名になり、やがて「ひるめし」が「ひるい」になったとされています。
へぇ~!という話なのですが、ちょっとおかしい・・・
詳しいことを調べたわけではありませんが、善光寺の阿弥陀様の話は推古天皇の奈良時代のはず・・・その頃は昼食の習慣は無かったされている。また、飯は「めし」と読むより「いい」と読むほうが古いはず・・・謎です。