このバッグは、私の叔母が、若い頃はいていたスカートを貰い受けて、一度もはかずで箪笥の肥やし状態だったものを、再生しました。厚手ウール100%で,古くてもいい生地でした。いかんせん白だったのが、黄ばみから生成りより濃く変色してました。そこで、紅茶で染めてみたら、薄いオレンジに染まってくれたわけです。(以前綿レースを染めたことがあります。)ウールだったので、染める時のお湯のおかげで、フェルト化も出来て、デザイン通りの大きさに,ピッタシでこれも、余すとこなく再生できました。何てこう旨くいくんだろうと、この時は特に思いました。
右側のポシェトは、私のスカート(はかなくなったものは、解いて布にしています。)の再生です。後ろ布は、市販の合皮を使いました。(これも以前バッグを作った残り物)ショルダー紐も着なくなった服についてた紐ベルトを使ってます。
