長崎ペンギン水族館のペンギンビーチは、小さな入り江を仕切った天然プールです。フンボルトがイルカのようにジャンプしました。足が水から出ると同時に顔が着水、小さなジャンプです。
アドベンチャーワールドのエンペラー亜成鳥見分け、第2弾です。若君はどれ?
ピンク矢印が亜成鳥。汚れているのはたまたまです。
エンペラーは体格に個体差が目立つように感じます。エンペラーのヒナは、成鳥よりもずっと小さい段階で亜成鳥になるそうですが、成鳥でも大柄な個体と小ぶりの個体がはっきりとわかります。
アドベンチャーワールドのエンペラー集団、1羽は亜成鳥です。さて、その若皇帝様はどこに?
こちらです。緑色の矢印、モノトーンの地味な配色で小柄なのが若様です。もふもふ幼綿羽が抜け落ちると、とりあえずこのお姿に。次回の換羽期にオトナ仕様の柄になります。
アドベンチャーワールドの皇帝様、ビシッと直立していることが多いですが、やっぱり羽づくろいはやってます。このどっしり体格でも、しっかりと曲がります。
シッポの付け根まで、ぐい~んと首を伸ばして届いちゃいます。こちらは名古屋港皇帝。
まっすぐ立ちのモデルは、どっしりと構えた旭山動物園のキング。
前回のイワトビと同じような場所を羽づくろい中の、越前松島キング。場所は旧おうさまペンギン館です。『肩』のあたりから、しっかりと曲がっています。
首を細長く伸ばすと、『Pの字』になってます。
アドベンチャーワールドのアデリー亜成鳥探し、その2。何羽かいます。
顔が見えてわかる個体は6羽いると思います。顔の下半分が白い、クチバシの周りが見えると判別できます。亜成鳥期は巣立ちしてから次の換羽まで、1年ほどの期間限定です。見ておいて損はありません!?
アドベンチャーワールドのアデリーペンギン集団、中には亜成鳥も何羽かいます。目印は、下半分が白い顔。見つけましたか?
顔が確認できる個体が、チラ見え含めて5羽いると思います。
海遊館のアデリー、腹ばい状態から片足を伸ばしフリッパーを上げて目をむき、うぅ~んと伸びをします。
さらにフリッパーをそろえてぎゅうーっと伸ばします。しっかり伸びた足の裏、まっ黒ですね(汚れているのではないです。)足の甲はかわいいピンク色。
海遊館のイワトビはミナミイワトビ。手前にいるもふもふはヒナです。親と同じ大きさまで育ちました。
もふもふヒナから亜成鳥に変身。頭のツンツンはまだありません。
こちらはミナミイワトビのオトナ。前回の写真のキタイワトビと比べてみると、ミナミの方が小柄で冠羽もひかえめ。
こちらはキタイワトビの亜成鳥です。黄色いツンツン冠羽はまだありません。よく見ると、顔よりも頭の羽が長くて、ちょっとツーブロックみたいな感じになっています。
こちらはキタイワトビ成鳥の出来上がり図。落ち武者ザンバラ髪ふうの長い飾り羽、赤いクチバシ。目も赤いはずですが、閉じちゃってます。いずれもアドベンチャーワールドのキタイワトビ。
さて、こちらは何ペンギン? ほんわり白いホッペ、目の斜め後ろには白いダッシュ模様がありません。
フンボルト亜成鳥です。お散歩の帰りにコースを外れて走り出したところを御用となり、プンスカしているところです。かれらは顔を四角っぽく膨らませて威嚇したり怒りを表現します。@越前松島水族館
さて、長崎ペン水のこちらは何ペンギン? 奧がフンボルト成鳥、手前はフンボルト亜成鳥です。ほんわり白いホッペが愛らしい。前回までのケープと比べてみてください。
越前松島水族館でお散歩中のフンボルト、先頭は亜成鳥ですが、お顔の様子がちょっと違いますね。亜成鳥もお顔の模様がだんだんと変化して、オトナと似た感じになっていきます。胸の一本線は次の換羽で現れます。