冬の旭山動物園といえば、キングの散歩。ここ数年は日本語よりも外国語の方がたくさん聞こえてくるみたいな感じですが。これはずいぶん昔で、お散歩コースも今とは異なります。ペンギン専用道の向こう、薄青い空の下に旭川の街が見渡せました。
前回写真で元気に登場したおたる水族館のジェンツーたち、広場に出ると各自好きなように雪を楽しみます。寝ころんでみたり、
雪を蹴立てて走り回ったり。
ペンギン雪像まで楽しそうに見えます。
急な坂道を勢いよく上ってくるジェンツー。おたる水族館の雪上散歩、雪が深いとテンションが上がります。彼らは男子女子混合ですが、なぜか全員『勇まし系の女子』にみえてしまいます。
登別マリンパークニクスのお散歩キング、元気に引き上げてくるところです。まさに「意気揚々」という感じ。彼らはお散歩が好きです。
アドベンチャーワールドのキング、のびのびとお散歩中。お出ましになるキングは、人がいても動じない、お散歩適性を持った特殊部隊?!の一員だそうで。
お散歩の帰り道です。お天気がいいと海と空を背景にのんびりいい感じ。天候が荒れてもペンギンは平気ですから、「のんびり」は見ている側の気持ちなんでしょう。越前松島水族館、冬季限定のお散歩です。
松江フォーゲルパーク、かなり昔の写真です。温室内のプールから、衣裳を着けたケープ集団がやって来ました。
温室内の広場で休憩することは、ちゃんとわかっているケープたちでした。身体の模様が違う亜成鳥も参加していました。
衣裳はスポッと頭を通すもので、彼らは特に気にする様子もありません。この時は寒い時期でしたが、季節やイベントにより衣裳がかわります。衣裳の展示もありました。今もあるのでしょうか。
砂浜に出たフンボルト集団、続々と海に入っていきます。長崎ペンギン水族館のペンギンビーチ。ペンギンたちは午前中に浜に出て、午後まで海で過ごしていました。
天然の小さな入り江をネットで仕切ってプールにしているので、ペンギンは磯遊びも可能。人間は砂浜の波打ち際のちかくから向こうへは行けないようになっています。
観察される場合は、必ず開催スケジュールを確認しましょう。
長崎ペンギン水族館のフンボルト集団、急ぎ足で館内1Fを通過していきます。ショップにはペンギンが気になりそうな細々したグッズが置いてありますが、目もくれません。
砂浜に出ました。隊列を組んで、しっかりと前を見て歩いて行きます。
つづく。
同じく旭山、こちらはジェンツーです。スロープを下りて来て、終点になっている岩の上に来ました。しっかりと下を見て、次の一歩をよーく考えています。
旭山動物園のキング女子、雪山を慎重に下りてきます。それでも、撥ね飛ばされた雪が舞い上がっています。
まっすぐに降りるのはやめて、横向きに降りることにしました。人間と同じ感じですね。
葛西臨海水族園のフンボルト、崖っぷちの稜線を歩いています。なんとも真剣なまなざしで足もとを確認しながら進みます。ペンギンは案外慎重かつデリケートなんです、きっと。
同じく越前のジェンツー黄色嬢、首はどうなっているの?
反対側から見ると、こんなことしてます。総じて鳥の首は自由自在に曲がる感じですが、ペンギンも例外ではありません。
越前松島水族館のジェンツー黄色嬢、きっちりとポーズを決めています。キリッとした表情がハンサム。
少しクチバシを下げて首をかしげると、一転してふんわりお嬢様らしい表情に・・・なったと感じるのは、ペンギン中毒者特有の感覚でしょうかね。