夕刻二時間ほど時間が空いた。ここ一週間ほど雪がちらつかない日はなかった。気温は零下二桁になった日は一日であるが、それほど気温が上昇した日もなかった。午前中は陽射しもあったのだが、午後は曇天である。
パンを買いがてら、森を彷徨った。本日は駐車場が一杯になるほど人が押し寄せていた。リュージュを持った人やノルディクスキーを持った人が断然多かった。此方は、アルペンを担ぐ程の雪も斜面もないので踝も隠れない靴で歩くしかない。それでもだからこそストックは必需である。
面白くないのでスキーが通れそうもない谷筋へと下りて行って、対岸を登り始めると、おばさんの二人連れがリュックサックを背負ってストックを使いながら下りてくる。近づくと一年ぶりに会う山岳協会の月例ハイキングのベルリン出身でザールランドで働いていたおばさんであった。先月参加しようとした事などを話して、来る例会に出たいと話して別れた。
やはりもの好きである。年金生活か知らないが幾ら時間があると行ってもどこかの谷から入ってきたのだろう。此方も汗掻きながらもの好きであるが、お互い様である。しかし一般的に雪が積もると散歩する人も増える傾向があって、その機会を狙って歩く人も少なくないのである。
ひぃひぃ言いながら登りついて、下り道へと進むと、処女雪とは行かなかったが、少なくとも当日の踏み跡は皆無で、雪がタップリと乗っていた。直に靴の中に雪が入ってビショビショになるかと覚悟したが、一向に問題がない。スパッツもしていないのに雪が入らないのは歩き方が良いだけではなくて、やはり雪の質が違うのだろうと感じた。
流石に前回の時とは異なって気温が高めなので、パウダーでも粘り気があるが、湿り気は殆どないようだ。そのお蔭で谷まで快適に下りてきた。しかし、プロフィールも殆どない靴で歩くと、膝から下の筋肉に掛かる調整力が違う。思いのほか登ったものだと思いながら谷に下りてきたときには初心者スキーの後のように足が疲れていた。
スキーヤーに擦れ違って車の所に帰ると橇を持った集団が帰還していた。同じグループが何人も来ていたようである。車を転回させようと思うとスリップして進めない。後退して事無きを得て十分に汗を掻いて戻ってきた。
春から夏に掛けて、再び昨年並みそれ以上に体力が回復するだろうか?少なくとも昨年よりは体力があるように思うのだが気のせいか?
参照:
森の中の雪中夜間歩行訓練 2010-01-15 | アウトドーア・環境
雪中行軍で全身に汗を掻く 2010-01-25 | アウトドーア・環境
パンを買いがてら、森を彷徨った。本日は駐車場が一杯になるほど人が押し寄せていた。リュージュを持った人やノルディクスキーを持った人が断然多かった。此方は、アルペンを担ぐ程の雪も斜面もないので踝も隠れない靴で歩くしかない。それでもだからこそストックは必需である。
面白くないのでスキーが通れそうもない谷筋へと下りて行って、対岸を登り始めると、おばさんの二人連れがリュックサックを背負ってストックを使いながら下りてくる。近づくと一年ぶりに会う山岳協会の月例ハイキングのベルリン出身でザールランドで働いていたおばさんであった。先月参加しようとした事などを話して、来る例会に出たいと話して別れた。
やはりもの好きである。年金生活か知らないが幾ら時間があると行ってもどこかの谷から入ってきたのだろう。此方も汗掻きながらもの好きであるが、お互い様である。しかし一般的に雪が積もると散歩する人も増える傾向があって、その機会を狙って歩く人も少なくないのである。
ひぃひぃ言いながら登りついて、下り道へと進むと、処女雪とは行かなかったが、少なくとも当日の踏み跡は皆無で、雪がタップリと乗っていた。直に靴の中に雪が入ってビショビショになるかと覚悟したが、一向に問題がない。スパッツもしていないのに雪が入らないのは歩き方が良いだけではなくて、やはり雪の質が違うのだろうと感じた。
流石に前回の時とは異なって気温が高めなので、パウダーでも粘り気があるが、湿り気は殆どないようだ。そのお蔭で谷まで快適に下りてきた。しかし、プロフィールも殆どない靴で歩くと、膝から下の筋肉に掛かる調整力が違う。思いのほか登ったものだと思いながら谷に下りてきたときには初心者スキーの後のように足が疲れていた。
スキーヤーに擦れ違って車の所に帰ると橇を持った集団が帰還していた。同じグループが何人も来ていたようである。車を転回させようと思うとスリップして進めない。後退して事無きを得て十分に汗を掻いて戻ってきた。
春から夏に掛けて、再び昨年並みそれ以上に体力が回復するだろうか?少なくとも昨年よりは体力があるように思うのだが気のせいか?
参照:
森の中の雪中夜間歩行訓練 2010-01-15 | アウトドーア・環境
雪中行軍で全身に汗を掻く 2010-01-25 | アウトドーア・環境