Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

分裂精鋭グループを率いる

2010-02-22 | 
朝からハイキングに出かけた。先月に続いて今月も予定通りには進まなかった。やはり雪のために高地にある場所へと行くのを取り止めた。その代わりに結局いつもパンを取りに行く場所の周辺を歩いた。一人ならば決して行進しない場所も歩けるのは、いづれその周りでハイキングを企画するときに役立つかもしれないが、少々物足りない。

引率の親仁がストックを一本しか持たずに躓いているのを見ると、これは本当にアルパイン協会の月例ハイキングのなのか疑わしく思うだけである。新聞にも広報して誰もが参加出来る形式にしてあるので、弱い者に合わせるのは一向に構わないのだが、引率者がなにがなんでも弱過ぎる。

ある意味引率のヴェテランゆえに、今日も短くして切り上げようとすると、月曜日に会った小母さん二人が別れて更に歩きたいと言い出し、そこにもう一人の小母さんが加わり、私ともう一人の男性が同行することになった。流石これらの人はストックだけでなく見繕いも違う。雪上ハイキングにはじめから蝙蝠傘でストックの代わりにしようという小母さんではどうしようもない。トップクラスの登山家ならば話は分かるのだが、大概横着な私でもこれは解せない。

結局四時間ほど歩いた。距離は15KMにも達していない筈だが、足場が悪いのでそれ以上に疲れた。それでもヤル気もあってよく歩く朗らかな精鋭の小グループなので食事も楽しく、参加者皆十分に満足しているようだった。それでも私はやはり実質的に引率となると流石に気疲れした。



参照:
転ばぬ先のストックを持った人達 2010-02-16 | 女
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