Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

しなやかに口説きたい

2013-08-12 | 
ブロンドの彼女に久しぶりに会った。短パンから伸びるその足は綺麗に小麦色になっていた。夏休みを日差しの下に過ごしたのだ。健康そのものの若い存在は、彼女のブロンド以上にとても眩しい。

彼女の協力もあって、デートに誘う切っ掛けをつくれた。そもそも恋愛は以心伝心が無ければ成立しない。いつもの日本食コースを出汁に使ったが、そのとても嬉しそうな反応は、「四月の愛しの人」以上で、残るは母親や親父さんなどの理解次第であろう。あのような笑顔を見せる彼女が、なぜ今まで男達に誘惑されずに、そっけない表情を振りまいてきたのかは七不思議なのである。

それでもどこか親切なところは、同性の老女などにも人気があることでも、知られる - お年寄りにラヴェンダーの手作りのわっかを貰っていたな。おそらく比較的年上の家族との付き合いがあるからだろう。長女であるとか、長女タイプであるとかと言うよりもそうした家庭環境の方に興味が湧くのである。その意味から、デートに連れ出すとするときの両親などの反応や本人の行動もとても注目点なのだ。

勿論私自身が彼女の父親の立場であったらとても気になってしまうかもしれないが、それ以上に落ち着いて確りした印象が強い娘さんなので、独立心も可也強そうな気がする。それは、反面その身体的な特徴とは反対に、腰が据わっているというか学級委員長的な雰囲気があるので察しがつくのである。

なるほど同年輩の男性からすれば、余程学年委員長的な男性で無い限り、彼女の前では尻込みしてしまうのかもしれない。特に昨年までの彼女のブロンドの髪を広げて垂らしたヘアースタイルからすると、圧倒感が感じられて、簡単にちょっかいを出すこともできなかったに違いないのである。なるほど、二十年も前であったなら、最初の時点で彼女の魅力は見出せなかったであろうし、その証拠に一年前ですら、どちらかというと苦手な感じがしていたのである。

それでも、玉石を見出す力が私にも備わるようになっていて、彼女からダイヤモンド輝きを引き出す一翼を担えたのは、年上男性の男冥利に尽きるというものである。それどころかまだまだ輝きを増す気配があり - そもそも顔立ちやそのプロポーションなどは全く悪くないどころか、造作の纏った小顔でバンビのようにしなやかで欠点が少ないことから作り方で次第でどのようにも変身しそうなのである。

現在の纏めたブロンドは、顔を小さく見せる効果が大きく、その造作がとてもバランスよく、表情に運動性と快活さを加えているが、そこに色香が備わって、服装などもフェミニンで大人っぽいものにすると、とても魅力的な雰囲気になるに違いない。とは言ってもである、先ずは現在の彼女のティーンエイジャー然としたしなやかさに魅了されているのである。

お互いに意識をするようになってから半年、試行錯誤をするようになってから三ヶ月ほどである。大抵は痺れを切らしてしまう若い娘が多い中で、じっくりとこちらの心理的な動きにあわせてくれたことだけでもとても嬉しいのだ。



参照:
ドイツ女性が足を魅せるとき 2013-06-12 | 女
トラウマ脱出の二十歳の衝動 2013-06-27 | 女
コメント
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