Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ルーティンな生活と刺激

2013-08-30 | アウトドーア・環境
朝起きして、16分ほど走った。往復2500歩ほどである。川沿いの往路は頑張って、1178歩、7分である。これ以上早く走ろうと思えば、完全に800M走ペースになってしまうかもしれない。そこからすると往復で12分は不可能なので、距離は3000m以上あるだろう。これ以上は限界が見えてきたが、それでも復路をしっかりと走れるようになったのだから、習慣とは恐ろしいものである。

昨日は久しぶりに最先端技術の基礎的な原理について少し勉強した。基本はケミカルの反応であるが、これによって連邦共和国だけで原発二基分つまり2テラワット時の節約になるというから、将来の環境技術として大きな意味を持ちそうで、いずれは世界の大都市の環境を改善できるの違いない。それだけでなく生活の隅々に関わってきそうであり、その市場は途轍もなく大きい。

私自身は夏が終わり、気候が良くなって、気が引き締まってくるとこうした基礎的な思考に集中する気持ちが高まるのだが、平素から毎日のように習慣化することが無くルーティン化しないので、アマチュアー仕事を繰り返しているばかりなのである。日本の夏の痴呆の生活を無駄と感じて移住した訳であるが、習慣と言う意味ではどうも季節労働者的な傾向は一生涯変わりそうにもない。

それでも、ルーティン化していないからこその刺激と言うか、生活のアクセントとなる独自のライフスタイルがそこに実現する訳で、こうした幸福感はまさしく至福なものであると感じるのである。同じように、身体を動かすこともあまりルーティン化してしまうと生活のアクセントとはならないので喜びが薄くなってしまうに違いない。

相棒の町医者から電話が掛かってきて、帰宅したということだった。そのコルフ島での二週間の滞在延長の顛末は殆ど想像がついているが、本人に言わせると「ドラマだ」となるのだ。それはともかく、またこれで週末から平常通りとなる。既に今週は、火曜日と木曜日の二度走っており ― この一週間で四回 ―、水曜日のクライミングはお休みにしたが再会できる準備は出来ている。



参照:
潮流を正しい力に換えるには 2011-07-30 | テクニック
時間当りの変化量の問題 2007-02-06 | アウトドーア・環境
発汗による体温の調整能力 2010-07-22 | アウトドーア・環境
コメント
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