Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

予想以上のお湿り具合

2014-02-24 | 生活
予想以上のお湿りである。この按配ならば日曜の午後も登れないだろう。それでも土曜日の朝に一っ走りできた。月曜、火曜日に続いて週三回目である。山道を登り7分1090歩、降りて来て17分2575歩であった。月曜日よりも良くなっており、走りの実感はあった。なによりも足元が濡れた岩の上でも安定するのだ。完全にこの新しい靴の実力である。

その勢いで日曜日早朝に頂上まで駆け上がろうと思ったが、どうも週末は体が重くて、断念した。流石に週三回も走り、三回もボールダをすると腰などが痛んで張っているのだ。昨晩はステーキを少々食べたのだが、身体に吸い込まれていくように消化してしまった。

先日、2011年産のグレーフェンベルクを開けた。過熟成の2011年であるから飲み頃が難しいのだが、VDP規定でグランクリュしか出せないようになったので、最後のアインツェルラーゲ「グレーフェンベルク」である。やはり、それを試飲した時は閉じた感じだったのが今は開いていて、ロベルト・ヴァイル醸造所の比較的引き締まった感じとは大きに違うリースリングとなっていた。ブラインドで飲む人は、そのミネラルの違いはあるとしても、殆ど果実風味豊富なプファルツのそれと見間違うほどのリースリングである。その分、土壌の構成的な味わいは薄れていて、若干中途半端感は免れない。そして価格も20ユーロを超えるのであるから、ナーヘなどのそれの方がお買い得であろう。

週明けは穏やかになりそうである。パンを取りに行って一っ走りして、スーパーに出かける前にまたボールダーに出かける予定だ。冬シーズンもあと五週間ほどになった。今からできることに狙いをつけて片づけて行くしかない。新しい靴のゴムが未だ固いような感じがするが、外気温の影響もあるが、そもそも他のラ・スポルティヴァのソリューションやファイヴテンのドラゴンなどに比べるとゴム底の厚さも厚いから当然なのだろう。他のボールダー適応靴に比べると足を詰め込んでしならせるタイプとは異なるので、痛みが伴わないのが何よりである。ただでさえ指や肩などに負担を掛けるのだからこれで足が苦痛だと挑戦する気も失くしてしまうだろう。



参照:
身体の使い方や鍛え方 2014-02-22 | 雑感
素晴らしい投資相応の価格 2012-09-11 | 試飲百景
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