Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

索引 2014年2月

2014-02-28 | Weblog-Index


農民の粘り強さに脱帽 2014-02-28 | 生活 TB0,COM0
相互相関連想的観念連想 2014-02-27 | 雑感 TB0,COM0
アーモンド開花のお日和 2014-02-26 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
興奮の覚め遣らぬままに 2014-02-25 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
予想以上のお湿り具合 2014-02-24 | 生活 TB0,COM0
狂った歴史の落とし前 2014-02-23 | 文化一般 TB0,COM0
身体の使い方や鍛え方 2014-02-22 | 雑感 TB0,COM0
手練手管の質やその価値 2014-02-21 | 数学・自然科学 TB0,COM0
尋常ではない二月の気象 2014-02-20 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
二月の陽気に誘われて 2014-02-19 | アウトドーア・環境TB0,COM0
フランクフルトのバロックの夕べ 2014-02-18 | 文化一般 TB0,COM0
児童ポルノ規制の情報乱用 2014-02-17 | マスメディア批評 TB0,COM0
金曜日のボルダーリング 2014-02-16 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
我が町のエネルギーミックス 2014-02-15 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
新しい靴でボルダーリング 2014-02-14 | アウトドーア・環境 TB0,COM0
NHK問題の本質の矮小化 2014-02-13 | マスメディア批評 TB0,COM0
泥濘を爪先立ちで走りながら 2014-02-12 | 生活 TB0,COM0
原子力への回帰者が勝利 2014-02-11 | マスメディア批評 TB0,COM0
報道管制と欧州ネット構築 2014-02-10 | マスメディア批評 TB0,COM0
原発政策継続の住民投票 2014-02-09 | 歴史・時事 TB0,COM0
首都解体への都知事選 2014-02-08 | 歴史・時事 TB0,COM0
そこに垣間見える闇の力 2014-02-07 | マスメディア批評 TB0,COM0
やめてけれ、悪趣味 2014-02-06 | 文化一般 TB0,COM0
時代の雰囲気の呼び起こし 2014-02-05 | マスメディア批評 TB0,COM0
ネットショッピングの日曜 2014-02-04 | 生活 TB0,COM0
すは、偽物ファン・ゴッホ作 2014-02-03 | 文化一般 TB0,COM0
とっても疲れた週末 2014-02-02 | 生活 TB0,COM0
細川候の持続的環境意識 2014-02-01 | 文化一般 TB0,COM0
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農民の粘り強さに脱帽

2014-02-28 | 生活
BASFの「農民」に三時間付き合わされた。第35回目である。我がライヴァルが遅れてやってきたので三人で三時間であるから二人だけではないのだが、十分に疲れる。腰が痛い。十日以上室内壁で登っていなかった分を取り返した。8ピッチほど登っている。

ここのところ二週間以上一緒に登っていない町医者は逃げて他所の室内壁に向かったのも分かるような気がする。何と言うか農民と一緒に登ると、頭を押さえつけられているというか、非常に抑圧された状況でコツコツと登り続けなければいけないからである。だからと言って農民自体も実力をつけてきているので、終盤に当たって十分に難しい場所をリードで登ることになるのだ。要するに本格的な岩壁の練習である。

実際に、町医者からすると好い加減に好きなように登ってすっきりとならないのだから、彼にとっても抑圧でしかないであろう。そして、その粘り強さに付き合うには十分に腕力などを制御して登る能力が必要になる。そして、その技術的な程度も農民の方が町医者よりも完全に上回ってきていることからすれば、殆ど拷問のようなものでしかないであろう。

さてライヴァルの「ブロンド」も途中から自身の限界を試すようになるので、我々も付き合うようになると、終盤で難しいところ登らされることになり、こちらもその難易度に拘わらず最大の能力で以て模範的に登ることが要求されることになる。なんとかここのところのボールダーの修業で、そうした核心部を誤魔化し無しに登る意欲と技量を身に付けている以上に、その課題を熟す面白さと言うか可能性の引き出しが増えてきていることを感じた。

当然ライヴァルが先に登って、農民が結構上手く熟すのを見てから登るとなると、そこは二回目であり難易度からすれば完璧に熟さなければいけないという自覚以上に潜在的な競争心も生じるので良いのである ― そして改めて感じたのだが矢張り彼が我が協会セクションで最も強いクライマーであるのはその強靭な体幹である。その点が、格下の町医者と登って、彼がしっかり登らないのを不満に思うのとは全く異なる精神的な状況なのである ― 彼は上海マラソンマンと登るのが現在最も良い競争だろう。

顔馴染みの爺さんに、暫く顔を見なかったと言われたので、ボールダー日和を語った。それでも雨が降れば仕方がなく何でもありで、また来週はどうかな?と言うことになる。

声を掛けられたので顔を見ると、地元の醸造所の従業員だと思い出した。向こうもどこかで見た顔だと思って声を掛けてきたのだが、思い浮かばなかった。よくよく話してみると後任の醸造親方であったことが分かった。またまたインサイダー情報を聞けるだけでなく、ボールダーなどにも誘える地元民が見つかった。

カールツルーヘの大学で日本語講座を取っていた若いスポーツクライマーに久しぶりにあったので、ボールダーの話をした。二つもクラッシュパッドと言う下に引くクッションをもっていると話していた。彼はスパイヤーに住んでいるのだが、ボールダーも専門なので出来るだけ早いうちに誘いたいのである。仕事が忙しくて夜しか登れないとは言っていたのだが。



参照:
腕がパンパンになる日々 2014-01-25 | 生活
今週も燃焼しきれるか? 2014-01-19 | アウトドーア・環境
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする