Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

個体差かどうかの検査

2015-06-03 | テクニック
テーファルのアイロンが焼けた。2010年3月末に発注しているから丸五年であるが、前回のものが十五年の寿命だったのに比較するとあまりにも短い。購入して初期に床に落としているからその影響もあるかと思うが、再び購入して五年ぐらいしか持たないならばこのメーカーの寿命の計算があまりにも短過ぎることになる。それほど古びていないので余計にその短命さが目立つ。

そのような興味もあって、再びこの世界で最も成功しているブルゴーニュのSEBグループの同じブランドの同じような商品を発注した。評判はこれを購入したときとは比較できないほどドイツ国内でポピュラーとなっていて他のメーカーを駆逐する勢いがあるようだ。なるほどバランスが取れていて、女性にもそのデザインや軽さなどが好まれるのだろう。それでも今回のような短期間における故障などはあまり聞かないから、個体差だったのかもしれない。

朝から心拍数をブラジャーのように巻きつけて胸の上側に乗せて走りに出かけた。しかしまたもや失敗した。理由は分からないが、自宅で調べてみると全く計測する体制になっていなかった。出かけ前に確認しておかなければいけなかったが、どうしても朝早くの忙しいときにはそうした余裕が生じる余地がないのだ。

帰ってきてから電池ともども根本から調べてみると確りと計測する。何度同期してもバンドをつけると計測できない。そこで説明書にあるように水でバンドと胸の間を湿らすと計測するようになった。なるほど心電図をとる場合もグリセリンのようなものを塗布した覚えがある。密着性をあげないといけないのだろう。どうも胸周りに脂肪がついている私自身の体質が計測を困難にしているのか?

それにしてもスポーツ用にブラジャーではないが、その締め方が難しいのだ。息苦しくはなってはいけないので緩めにしておくと、乳房の上に乗せてあってもどうしてもずり落ちてくる。よほど豊満な女性やハト胸でない限り、軽く上に乗せておくというわけにはいかない様だ。ある程度締め付けなければ、ずり落ちて走り難く、強ければ息苦しくなる。常時使うわけでもないが、まだまだ綺麗に計測できていないので、ゆっくりとワインの地所を歩きながら計測してみなければいけないかと思う。走っていると調整したり、加減を見たりする余裕は全くないのである。

それにしてもこの若い会社ラドウェザーの説明書やバックアップ体制がもう一つである。少なくともHPなどは充実させるべきだろう。機能は予想通り悪くないのだが、マニュアルがもう一つである。やはり使い始めの要領をうまく説明していないと、こうしたものを使い慣れていない者には可也面倒に違いない。同封してあった日本語の取説もその英文を直訳したもので全くその域を出ていない。ドイツの市場でも出ているようだが、価格は比較的似ているが、あまり売れている様子がない。ゴムバンドにみられるようにアメリカンテーストなのがあまり好まれないのかもしれない。

これ以外で問題になるのは、計測高度の推移がおかしいので、GPSがよく入るところで調べてみなければいけない。やはり、ワインの地所を一回りしてみるのがよいかもしれない。



参照:
冷徹な分析のための時計 2015-05-29 | テクニック
ブルゴーニュ風味付けのアイロン 2010-04-02 | 雑感
コメント
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