Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

実験に値するのか大洪水

2015-06-25 | 生活
バルコンから階下の水漏れの話は書いただろうか?一度目は二十年以上前で、二度目は二年前のクリスマス前だった。賠償問題などで揉めているのだが、将来を考えて、原因調査の必要性を感じていた。漸く、水浸しにしてシュミレーション試験をすることになった。バルコンが関係しているのか、関係ないのかがこれで証明できる。

二十年前にはバケツの水を五杯ほどつまり30Lほど流したことがあって、それが漏れたことは無かった。だから少々の試験は全く問題ないと考えていたが、まさか200L以上の水がぶちまかれるとは思ってもいなかった。流石に黙って入られなかったが、これで直ぐに漏れが生じない限り、バルコンが関係しないことは証明できるに違いない。それに掛けてみるのも悪くは無いだろう。どうせ被害が出ても個人的には問題とならない。寧ろ将来に渡って不安を覚えることを排除していくことが肝心だ。

それにしてもこの実験で本当に水が漏れるとしたならば今までに無い水量であり、とんでもない被害が出るに違いない。そしてその水が溜まって時をおいて流れるほどの場所が無い筈だ。そのことからこの蛮行にも一理はあると思った。それでも今晩辺り階下から叫び声が轟かないか不安な夜を過ごすことになる。そして無事翌朝を向ければ万事休すで、次は屋根瓦を外して調査することになるだろう。

今までの二回の被害がバルコンに拠する事例ではなかったと確信しているが、あの水の量を見ると、何か起こっても不思議ではないなと不安になるのだ。そして、その水が漏れる場所は今問題になっている部屋などではないと思っている。とんでもないことにならないか?私は注意したので、責任はありません。兎に角、試験としては全くなっていなかった。当事者の博士も科学者ではなさそうで全く実験というものが分かっていない。

熱いうちに打てと、ミュンヘンのオペラの「ディ・ゾルダーテン」をDLした。本来ならば初日に参上していた筈だが、そもそもその公演も知らなかったので仕方が無い。その後初日の新聞評を読んだだけで、ミュンヘンは遠くて、行きそびれてしまったのだ。そもそもケント・ナガノの時にもいけなかったので、十分に知らないロシア人のそれにそこまで関心を持たなかったのだ。後に歌劇場のサイトにある断片は聞いていたが、とても纏まった評価を下せるほどの質と量ではなかったので、幸運にも全曲のネット中継録画を落とせたので楽しみである。この曲も全曲録音はシュトッツガルトのそれぐらいしかなくて、コンタルスキー兄弟の指揮であって、その中継Videoを観ても十分に満足のいくものとはなっていない。ペトレンコ指揮のそれも中継ものには違いないので、それによって十分な視聴は難しいと思うが、期待が膨らむ ― こちらは急いで観るつもりは無いが、「ルル」の中継録画も序に落としてしまった。

朝早くから一っ走りした。軽く流して後半のスピードを保とうとしたために、その願いは叶ったが、スピードが遅すぎる。早く走る方法は心掛けたつもりだが、片道11分18分も掛かっているので話にならない。往復で23分20秒だ。それでも初めて往復とも比較的まともにGPS計測できた。しかし高度差80Mはどう見てもおかしい。調べてみると出発点が標高253M、折り返し点が271Mで、低い地点で246Mほどだ。高度差25Mぐらいが感覚的にも正しい。湿り気があったので泥が付きやすいから古い靴を使ったのも走りに張りが無かった原因かもしれない。少々走り難いと感じてもスピードとはまた別な話のようだ。アルパインスキー靴を思い出してしまう。



参照:
バルコンからの冬籠り 2014-01-10 | アウトドーア・環境
耳を疑い、目を見張る 2015-05-27 | 音
コメント
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