Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

遥かなるフェアートレード

2015-06-28 | 雑感
届いたヴェストを試着した。薄いメッシュ生地なので夏でも羽織るのに問題がないと感じた。しかし、ごみが落ちているのに気が付いた。繊維屑である、ポリエステルの屑だ。短繊維産業ならどこでもありえることなのだが、商品化されたものとしては珍しい。そのままベルトコンヴェアーから箱詰めされた感じだ。黒いTシャツを見ると可也付いている。椅子の周りも落とした。直ぐに袋に戻し、車のトランクに投げ入れておくようにした。一度綺麗に叩けば取れるのか、洗ってしまうと縫製が駄目になるのかは分からない。典型的なメードインチャイナである。安いもので出来るだけ使わないでよいものだからそれでよいのだが、室内に塵が増えたことよりも、その工場で働いているシナ人のことを考えると不愉快だ。それほど小さくはないので呼吸系に運ばれるのは少ないかもしれないが、毎日のように排泄の時のこの色がついているのだろう。フェアートレードからは甚だしく遠い。このようなことを思うとシナ人には中共が欠かせないのではないかと思ってしまう。

待ちかねたメモリーが届いた。日本製とは書いていないが検査番号も貼ってあって、一年保証だけのことはある。中古車を購入した感じであり、それほど悪くはない。早速、ワークステーションを開けて、今まで掃除していなかったところまでを吸引力を調整しながら掃除機で吸い取る。そして静電気を解消しながら徐に256MBのメモリーを二枚抜く。十年以上働いてくれていたメモリーで、これでお役目御免である。

そこにエルピーダーのメモリを挿して、準備完了である。徐々に緊張が高まる。上手く作動しない筈はないのだが、その効果に期待するのだ。そして立ち上げるとメモリーチェンジが告示されて、ハードディスクの読み込みが続く。心なしか機械音が異なる。立ち上がり時間はあまり変わらないようだが、ハードディスクの反応が違う。

XPが開いていつもよりも順調にスタンバイ状態となる。早速駆動グラフを提示させると、なるほどネットブロウザーを開くことでの負担は大きそうだ。同時に2GBになっていることを確認して、ハードウェアーの状況を確認する。なんとなく画面の色合いが異なり、色が明白になった感じで、更にYOUTUBEのペトレンコ指揮のショスターコヴィッチの七番交響曲の響きが力ら強い。序に、焼き付けてしまったAGPを断絶するようにした。今までもBIOSでは調整していたのだが、こうして切断してしまうのは初めてである。するとメディアの動きが良くなった感じで、グラフも、振り切れていたのが、96%ぐらいに安定するようになる。ダウンロードしてある「ディ・ゾルダーテン」を再生すると今までにないハイクオリティーが得られた。

経済的徴兵制という言葉を聞いた。日本が進もうとしている軍事大国化の中での軍事要員のリクルート方法を指すらしい。合衆国で一般的になされているリクルートとは知っているが、本当に日本で可能とは思っていなかった。しかし、社会格差が開いてきていて、学生を奨学金ローンで押さえ込んでいるので、合衆国のような方法が可能になっているらしい。少子化で教育を受ける門が大きく開いたかと思えば、学生への経済的な締め付けが嘗てないほど厳しくなっているようなのだ。社会が極端にアメリカナイズされることで、その教育現場も同じようになってきていても全く不思議ではないのだろう。



参照:
日本製エルピーダ社の中古 2015-06-26 | 雑感
反反理性への感情的高揚 2015-06-16 | 歴史・時事
コメント
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