久しぶりに良い感じで走れた。外気温は摂氏11度だったが陽射しがあって気持ちよい。乾いていて身体が軽い。軽く柔軟体操してから走り出すととても足取りが軽く感じた。自宅を出る時は疲労感もあって、なんとか峠をゆっくりと目指すだけと感じていた。時計もどちらでもよいと思ったぐらいだ。その足取りで、これは少し頑張れるかなと思った。最初のカーヴまで厳しささえ感じずに快調なテムポで走れたからだ。理由は分からないでも、こうなればこのテムポを最後まで続けるだけだ。中間地点ぐらいでも、下りの速度を想像したりで、余裕がある。そして頭の中では最近は見かけないそのコースを走っていた爺さんを思い出し、それよりは早いかなと思うぐらいだった。そして、汗もあまり掻かないぐらいで、肌寒くもない丁度良い気候を感じながら走り続ける。そして最後のカーヴをまだかまだかと思っていても知らないうちに過ぎていた。この辺りで、これならば五月以来の20分割れは達成できるという気持ちになった。それでも慌てないでテムポをキープすることだけに留意する。想定内の印象で峠に到着、降りに入る。50mほどは息が切れていたが、徐々の落ち着いてきて、降りでもしっかり走るように留意する。顎が上がるころに、向こうから登って来るライヴァルの婆さんと擦れ違う。息が上がるが、最後の長い下りまで我慢する。汗が噴き出して、そのままゴールだ。時計を見るとジャスト33分。自宅で確認すると登りも19分40秒で一月以来の記録であり、33分は記録のようだ。
勝因は何よりも気候であろうが、最初から足取りが軽く感じたのは何故なのか?準備体操が活きているのは間違いないが、正しい快適なテムポが最初から刻めたことだろうか。前日は軽く夕食を取った以外は試飲会のワインだけだから、比較的体重が軽かったこともある。それ以外には膝が若干柔軟性を帯びて来た感じがしたことが挙げられる。その他の睡眠などは通常通りで決して良くはなかった。そして通常ならば足取りが重くなって来るようなところでも呼吸を含めてスムーズに推移した感もある。手の振りも悪くはなかった。そして降り坂でのスピードトレーニングを始めた成果も出たようだ。もう少しそれが身に着くと32分台を安定して出せるようになるかもしれない。登りはもう一分短くなるので32分割れが目標となる。登りのピッチがもう少し長くはならないものだろうか。Tシャツ、短パンで走れるうちにどこまでできるだろうか?
いい記録が出た後、腹筋と腰の裏が疲れていた。もう一つ肘の上がクライミングのあとのように疲れていた。前者は体幹を使う走り方に近づいているという事かも知れない。ネット情報を見るとそれによる効果として、肢体の動きが良くなるという事なので、意識はしていなかったのだが柔軟体操の後の足取りの軽さはここから生じている可能性が出てきた。あの軽く足が出る感じが体幹を使う走りなのか?柔軟体操のやり方ももう少し改良すると同じ時間でこの体幹の動きに関与する筋肉が使い易くなるのかもしれない。どうも今やっているのではラディオ体操の応用のようなもので今一つだ。それでも習慣付いて来たので、忙しいときでもその二三分が待てるようになった。
実はクライミングの課題も同じようなところにあると思っている。今課題にしているボールダーの技術がこの辺りのトレーニング無しには出来ない。最終的にはクライミングでは天井をスパイダーマンの様に這う技術となるのだが、これがボルダーでまだ全然出来ていないのに気がついたのだ。初心者が陥り易い腕力と間違えていると体を痛めるだけなのだ。肩を痛めてより強い自覚となった。どうもこれも体幹を使う技術である訳で、山スキーにも活きる訳で、何とかものにしたいのだ。
参照:
今こそターンテーブルの時 2016-05-03 | マスメディア批評
カラカラの状態の結果 2016-01-26 | 生活
以前のものと比較する 2015-06-17 | 生活
雑食砂岩での怪我の功名 2016-09-10 | アウトドーア・環境
勝因は何よりも気候であろうが、最初から足取りが軽く感じたのは何故なのか?準備体操が活きているのは間違いないが、正しい快適なテムポが最初から刻めたことだろうか。前日は軽く夕食を取った以外は試飲会のワインだけだから、比較的体重が軽かったこともある。それ以外には膝が若干柔軟性を帯びて来た感じがしたことが挙げられる。その他の睡眠などは通常通りで決して良くはなかった。そして通常ならば足取りが重くなって来るようなところでも呼吸を含めてスムーズに推移した感もある。手の振りも悪くはなかった。そして降り坂でのスピードトレーニングを始めた成果も出たようだ。もう少しそれが身に着くと32分台を安定して出せるようになるかもしれない。登りはもう一分短くなるので32分割れが目標となる。登りのピッチがもう少し長くはならないものだろうか。Tシャツ、短パンで走れるうちにどこまでできるだろうか?
いい記録が出た後、腹筋と腰の裏が疲れていた。もう一つ肘の上がクライミングのあとのように疲れていた。前者は体幹を使う走り方に近づいているという事かも知れない。ネット情報を見るとそれによる効果として、肢体の動きが良くなるという事なので、意識はしていなかったのだが柔軟体操の後の足取りの軽さはここから生じている可能性が出てきた。あの軽く足が出る感じが体幹を使う走りなのか?柔軟体操のやり方ももう少し改良すると同じ時間でこの体幹の動きに関与する筋肉が使い易くなるのかもしれない。どうも今やっているのではラディオ体操の応用のようなもので今一つだ。それでも習慣付いて来たので、忙しいときでもその二三分が待てるようになった。
実はクライミングの課題も同じようなところにあると思っている。今課題にしているボールダーの技術がこの辺りのトレーニング無しには出来ない。最終的にはクライミングでは天井をスパイダーマンの様に這う技術となるのだが、これがボルダーでまだ全然出来ていないのに気がついたのだ。初心者が陥り易い腕力と間違えていると体を痛めるだけなのだ。肩を痛めてより強い自覚となった。どうもこれも体幹を使う技術である訳で、山スキーにも活きる訳で、何とかものにしたいのだ。
参照:
今こそターンテーブルの時 2016-05-03 | マスメディア批評
カラカラの状態の結果 2016-01-26 | 生活
以前のものと比較する 2015-06-17 | 生活
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