Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

索引 2016年9月

2016-09-30 | Weblog-Index


笑ってしまう靴下の右左 2016-09-30 | 生活
深圳からの直送便 2016-09-29 | 生活
碧眼に気づくとき 2016-09-28 | 女
使えるような体幹を 2016-09-27 | アウトドーア・環境
12本選択するとすれば 2016-09-26 | 試飲百景
シーズン前に総括される 2016-09-25 | 文化一般
ありのままを受容する 2016-09-24 | 歴史・時事
九月の四つの最後の響き 2016-09-23 | 音
慢性病に苦しむ図 2016-09-22 | 雑感
デジタル演奏会の品定め 2016-09-21 | マスメディア批評
価値ある管弦楽演奏会 2016-09-20 | 音
つけたり、はなしたり 2016-09-19 | 雑感
ドイツ的に耳をそばたてる 2016-09-18 | 音
2015年アルテレーベンの出来 2016-09-17 | ワイン
時の管理の響き方 2016-09-16 | 音
身体に堪える今日この頃 2016-09-15 | アウトドーア・環境
管弦楽演奏のエッセンス 2016-09-14 | 音
斜陽のボンに涼むとき 2016-09-13 | アウトドーア・環境 TB0,COM2
今こそ睡魔と戦う時 2016-09-12 | 音
検問逃れの試飲会帰り 2016-09-11 | 試飲百景
雑食砂岩での怪我の功名 2016-09-10 | アウトドーア・環境
国際的競争力が無い実証 2016-09-09 | 雑感
収支決算をしてみる 2016-09-08 | 生活
限界まで出せる登攀実力 2016-09-07 | アウトドーア・環境
一寸した料理でさえも 2016-09-06 | 料理
乗り越えただろうか 2016-09-05 | アウトドーア・環境
再び夏のアルゴイの山へ 2016-09-04 | アウトドーア・環境
Bluetoothアダプターを試す 2016-09-03 | テクニック
オフロード最高時速に挑戦 2016-09-02 | アウトドーア・環境
三つの穴を埋めた気持 2016-09-01 | テクニック
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑ってしまう靴下の右左

2016-09-30 | 生活
思わず声を出して笑ってしまった。まさかと思ったからである。先週出かけるときに靴下を履こうとすると足首のところに指が掛かってそのまま穴が開いてしまった。散々使って洗濯しているから、化繊が多くてもいつかは破れる。問題は片方がまた使えることで、但し左右が指定してある靴下なので、右が破れたので左だけが残った。この靴下は二足組で安売りしていたスイスのローナーの物なので質はいいのだ。だから以前破れた片方も保存してある。但し探さなければいけない。

探す序にもう一つモンブラン山群などに履いて行って機能に不満を持った靴下もゴミ袋に発見した。機能の問題で、底は薄くなっているが街履きよりも厚めで、特に冬場には使えそうだとゴミ袋から敗者復活させた。肝心のもう一足は探す気力なく放っておいたのだが、ここは勝負と思って一寸探すと見つかった。そしてなんと反対の右側が残されていた。笑いが抑えられなかったのだ。

二年ほど前に破れた靴下であるから記憶が定かではなかったのだが、保存しておいても稀に役立つという事だ。捨てるばかりでなく先を見る目が大切だ。それでも上手く左右異なる方が破れたのは確率的にも偶然だろうか。一般的に足の使い方は変わらないので破れる方はいつも決まってはいないだろうか。通常は左右対称になっていないので気がつかないだけである。手の指で破れたのはそれとも前回も同じだったもしれない。という事は今度破くときも同じようなことになりそうである。長持ちさせる方法はあるのだろうか。兎に角、スポーツ用品は紳士ものと異なって耐久性と機能性があるので、初期投資は大きいかもしれないが、使い方によっては大変お得になるものが少なくない。最近は走るような服装でうろうろすることが増えてその点では安上がりである。

バーデン・バーデンからお知らせが届いた。そのマガジンにソコロフのピアノリサイタルが19ユーロとあったので興味を持った。2008年頃に天才指揮者キリル・ペトレンコが天才ピアニストとインタヴューで称しているのを読んでしまうと、この価格では無視できなくなった。日時も適当であり、プログラムもシューマンなので調べてみると、その価格の券は売り切れていて、29ユーロの比較的良い席が一枚だけ残っていた。散々迷ったが ― 正直チャイコフスキーコンクールの優勝者でどれだけの素晴らしい音楽家が居るかと考える ―、ネットの録音では分からないところが聞きたくなって先ずは席を確保しておいた。昨冬にはマウリツィオ・ポリーニのリサイタルが同じように25ユーロで最後の一枚が残っていたのだが、あまりにも最近の演奏会の評判が悪いので断念したのだ。少なくともそれよりは良さそうだ。調べてみるとロシアの爺さんと思っていたのだが、その見た目とは異なって50年生まれとまだまだ若い。節制をしている人ならばここ数年で売れてきてもそれほど悪くはなっていないだろうと考えた。スイスとヴィーン以外にドイツ全国ツアーである。近辺ではフランクフルト、シュトッツガルトや足代の掛からないBASFでも同じリサイタルがあるのだが ― つまりファンならば最低四回は同じプログラムを聞ける ―、しかしそこでは最低の席が40ユーロ近くと比較的高価で、ホールは改造されたと聞くがそれでも空間容積は変わらないので音響的に疑問が残る。足代で最低20ユーロ以上余分に掛かるバーデン・バーデンの狭く仕切った会場の方が音響は明らかに良いのではないかと思ったからだ。もしこのピアニストが本当に良いならば将来はバーデン・バーデンを本拠に演奏すればよいだろう。11月の鬱陶しい時期のお出かけとなる。



参照:
ハイテク製品の収集効果 2015-05-01 | テクニック
温度調整つきの環境 2013-07-15 | アウトドーア・環境
インタヴュー、時間の無駄六 2016-08-13 | 文化一般
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする