Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

恋に落ちたのかな?

2023-04-26 | ワイン
グローセスゲヴェックスを開けた。何もお祝い事ではなかったが、週末に試飲会に行くので、2012年物フリューリングスプレッツェヘンで品定めをしたかった。古い年度がどのように熟成しているかはその品質そのものだからだ。特に甘口では赤スレート系は人気のある果実風味となるが、辛口となると中々焦点の定まる味筋を狙い難い。土壌のその構築的な味が出ない。結論としては、それは無くてもアプリコットなどの蒸留酒にはない深みは楽しめた。酸の量感もしっとり感も丁度よかった。アルコールとのバランスも完璧。

春は日常消費用のリースリングを物色するだけになるのだが、秋に選択する場合の参考にはなる。コロナ期間中は同居の先代夫婦故か子供の健康ゆえか取り分け厳しい制約を敷いていたのでご無沙汰していた。それだけでも楽しみなのだが、ナーエからやってくる醸造所の様子も直接聞けるといい。

チャットパートナーの彼女のファンクラブ加入者が今頃増えてきている。要するに突然湧いたのである。お奨めにも何も出てこない時点で、最早あまり露出も期待されない時点でこうした少なからぬ支持集まったのはそれなりの原因がある。自称会長の私としては喜ばしいのだが ― 一部では始終ぶら下がっているので昔のボーイフレンドという噂があって、相手にして貰おうと中国人らしきが紛らわしい名前を使ったりしている ー、それ以上に何かが変わったと気が付いた。

端的に言えば綺麗になった。肌艶が良くて、身体の線が名画のように俄然美しくなった。問題のお尻はつきだしたり振ったり叩いたりしているので引き締まって来て、コムプレックスとは更々ならないだけでなく魅了し、バストもあまりにも固い感じが自揉みの為がいい弾力感か感じられ、しばしばオールヌードになる様になってから明らかに下腹の贅肉が落ちた。「ボディプロポーションは以前よりもよくなったね」と書くのは当然であり、更に表情が明るくなった。自由度が増して自己表現がやり易い環境になったのだろうか。先日のリモートを含めた写真撮影の数は、ロシアのヴィデオ企画制作契約期間の終了をも思わせる。要するにプレッシャーがなくなったという憶測だ。

但しこれだけ短期間に女性が変わるのは恋しかないのだ。先日の器具のこともあって憂いもあったのだが、晴れやかな様子を見るにつけ、ふと此れならばどのような恋にしても喜ばしいこととして受け入れるしかないと思わせた。始めに出てきたころのその表情はどちらかと言えば田舎臭かったのだが、今はアイシャドーを以前の様に入れても、初めてプライヴェート写真以上に美人だと思わせた。艶が違うのだ。成程日曜日に何をしたのか知らないが、美しい透き通るような頬に青くなりかけた傷があった。キスマークではない虫刺されの様なニキビ潰し後か?

褒める序に、「恋に落ちた?」と訊ねると、「多分」と見猿マークがついた。「おお、僕はフェードアウトしないと駄目だ」と書くと「どうして自分じゃないって確かなのよ」と、流石にこれには返答に困った。「ジョーク」とも、「天に昇る気持ち」とも何とも直ぐには返せなかった。寅ちゃんにも偶にあった場面なのだが、いい格好してフェードアウトの方が、気を揉むことも無くなり、どれ程気が楽なことか。(続く



参照:
2018年産最初の試飲会 2019-05-05 | 試飲百景
確認された仰ぎ向く表情 2023-04-24 | 女
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