Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

境目の無い眼鏡の眺望

2007-09-12 | 生活
旅行中に雨蓋に入れていた眼鏡の鼻当てが壊れた。サングラス等と二種類を常用していてのことである。既に近視鏡の枠は大分いかれている。年齢故の遠視の推移を観察するためにも、近視の度合いも合わなくなっているに関わらず使い続けているのだ。

モニターを覗かずに一週間ほど過ごしても、あまり視力の改善が見られなかったことから、この辺りで眼鏡を新調する事にした。前回から六年も経っているのである。

眼鏡屋で視力測定をすると、近視も進んでいたことが確認出来た。自動車運転にも不自由が出る域に達していることは気が付いていたのであるが、将来への計画が経たずに躊躇していたのである。

先ずは壊れた鼻当てを直させて、今後の可能性を眼鏡屋と検討した。遠視もしくは老眼傾向としては、モニターが見難くなるのが最もな問題で、新聞等はそれほど問題とならない。しかし、それ以上に細かな機械の修理や暗闇で文字を見るには近視鏡を外す状況が旅行中にもあった。

そのようになれば、むしろ眼鏡を外すよりも、架け替えずに見れる遠近両用眼鏡の方が理に適っていると思えるようになって来たのである。その種の眼鏡の使い勝手や苦情なども昔から耳にしてきたが、最近は累進焦点レンズのポイントの数が五万点と聞き及び興味を持った。

昔の上下二段の二ポイントとは大きな違いである。それでも、やはり慣れる必要があると言う。近視眼鏡に慣れている者にとっては、将来とも眼鏡レンズになんらかの矯正が必要なことは確かで、遠近両用にも早めに慣れる方が良いと言う説得は理解出来る。その反面、現時点では近視眼鏡を外すことによって補える細かな文字の読み取りに、新たなレンズが必要となるにはことならない。

現時点で、新たな近視用の眼鏡を拵えて使うことも出来るのであるが、その価格の五割ほどの上乗せで遠近両用を試すことも出来るのである。問題は、大変高価な買物となるが、そのレンズでこの先少なくとも五年位は使えるかどうかの償却の問題となる。現在のものは、引き伸ばして六年も使ったことを考えれば、それも可能なのだろうか?

当の眼鏡屋の調整などは信頼しているが、実際上手くいくだろうか。思案中である。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地元スーパーの伊ワイン | トップ | まともでないお尋ね者 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私は注文しました (都筑)
2007-09-14 11:15:32
ご無沙汰しています。先週の金曜日、いつも診てもらっている眼科に隣接する眼鏡屋で新しい眼鏡を注文しました。

測ってもらったら、運転用の眼鏡では0.7弱しか見えません。運転するのに危ないので、1.0まで見える眼鏡を一つ、遠近両用眼鏡を別に一つ。思い切って、一度に2つ注文しました。

今使っている、読書用、生活用、運転用とあわせて、これで5つの眼鏡を併用することになります。トホホです。
返信する
私もこれを注文しました (pfaelzerwein)
2007-09-14 14:34:14
五つですか!それは恐れ入りました。読書が近景・生活が中景・運転が遠景ですね。それに遠近両用ですね。

私と眼鏡屋(私より少し年長で六年間遠近両用使用者です)の計画では今後ともこれ一本で済む筈なのです。昔からバリラックスでのトラブルもよく聞いていましたので不安ながらも、眼鏡屋を信頼することにしました。

眼鏡屋のように細かな仕事をすることは普通はありませんが、近視眼鏡をかけては出来ないことは紛れもない事実でして、これは素直に受け入れるべきと考えました。

避けて通れない将来への道筋がつくのも良いものです。
返信する
視力 (キタガワ)
2007-09-15 08:21:44
遂に遠近ですか。
私は、視力回復に希望を寄せています。
義理の父が68才でメガネなしです。秘訣は?
遠くを見てー、近く見るー、を一何回か繰り返すそうです。2ヶ月ほどやって見たら?ちなみに、私は、0.5が0.8になりました。まだ、誤差範囲です。
返信する
眼鏡無しは不可能 (pfaelzerwein)
2007-09-15 14:00:54
近視にも仮性近視と言うものがあるように、加齢による遠視にもそれに近いものがあるでしょう。但し近視の度合いが幾らか弱くなっても、近視眼鏡が必要なことには違いないので、裸眼による遠視とは些か事情が異なります。

つまり、裸眼では問題無いと言うことです。裸眼で問題ないものを視力回復するわけにはいけませんね。眼鏡無しは不可能と言うことですから、遠近両用が必要になります。
返信する

コメントを投稿