洗濯日和である。ヒーターを切って、窓を開けられる。気温としては摂氏7度ぐらいであるが、陽射しがきつくコートが要らない。準備していた洗濯ものも結構乾くだろう。室内に長く伸びる陽射しで汚れが目立つので、掃除機も一寸掛ける。
床屋の予約をどうするか。ハノーファーに出かけるかどうかで考える。やはり出し物の内容を考えると気持ちがすっきりするものではない。シュタイヤーの演出自体が「影のない女」でも敢えてそのようにしてあった。然し今回は残酷にも歴史化から掘り出したものがユダヤ人の歴史とも同時に描かれていて、より鬱陶しいものが残る。まさしくユダヤ教では墓場を花で飾らない事と似ている。あまりにも呵責の無い世界感でしかない。
そうした引っ掛かる気持ちが訴えることも多いのは、作者シムメルペニッヒの劇作にも通じるのだが、そこでは日常のなんとなくのあやふや感が同時に描かれている。福島の浜通りの生活も然りで、それはやはり刹那感にも通じるのだが、ユダヤのそれは違う。
更に最も期待するところのエンゲル指揮のアンサムブルでの一種の爽快感や達成感もその劇場の資質からして味わえないとすると、やはり辛い。公演が終わって無事宿に帰って来て、それでもすっきりしないのではないか。そしてその翌日の帰路の旅行で心が晴れているのかどうか、とても疑わしい。特に個人的に今の心情からするとどうしても鬱積するものが残りそうなので、決して良くないのである。
現金を下ろしたついでに山の上に車を走らせて一っ走りした。時計を忘れていて、とても遅かったようなのだが、下りてくると暗くなっていた。歩数は5600歩ほどであっているので、峠往復で34分のところを50分ほどかけていたようだ。
先日肉屋で地元野菜や果実等でコンフォートを作っている店のビートにウォールナッツの入っているものを購入した。小さな瓶で6.90ユーロだから安くはない。それでも保存剤も入っていて保つようだから購入してみた。二度ほど食したが決して悪くはない。素材の味も自然に出ていて、それでも食べやすくなっている。先ずは試してみて成功だと思う。パンが古くなって乾いてきた時にはとても助かる。
肉屋自体がデリカッテッセンのお店でもあるので、こうした地元のいいものを扱ってくれると喜ばしい。ワイン街道は葡萄の産地であるから野菜類はライン平地の河の方向の一帯で栽培されている。アスパラガスだけでなくて果物類も気候からしてなくはない。まだそれ以外にも買えるものがあって、更に売れる様ならば並べて欲しい。肉類だけでは限度があるからだ。勿論おいてある乾麺などを買う必要もない。それでも生のパスタ類は使える。どうしても肉が入っている。
掃除機をかけようと思ったらノイズキャンセラーのイヤフォーンを車に入れっぱなしになっているのに気が付いた。掃除機をかける時と、ワイン祭りの時は自宅でも使うのを忘れていた。
参照:
模索する運行計画立案 2025-01-20 | 雑感
17年リースリング開栓 2024-12-26 | ワイン
床屋の予約をどうするか。ハノーファーに出かけるかどうかで考える。やはり出し物の内容を考えると気持ちがすっきりするものではない。シュタイヤーの演出自体が「影のない女」でも敢えてそのようにしてあった。然し今回は残酷にも歴史化から掘り出したものがユダヤ人の歴史とも同時に描かれていて、より鬱陶しいものが残る。まさしくユダヤ教では墓場を花で飾らない事と似ている。あまりにも呵責の無い世界感でしかない。
そうした引っ掛かる気持ちが訴えることも多いのは、作者シムメルペニッヒの劇作にも通じるのだが、そこでは日常のなんとなくのあやふや感が同時に描かれている。福島の浜通りの生活も然りで、それはやはり刹那感にも通じるのだが、ユダヤのそれは違う。
更に最も期待するところのエンゲル指揮のアンサムブルでの一種の爽快感や達成感もその劇場の資質からして味わえないとすると、やはり辛い。公演が終わって無事宿に帰って来て、それでもすっきりしないのではないか。そしてその翌日の帰路の旅行で心が晴れているのかどうか、とても疑わしい。特に個人的に今の心情からするとどうしても鬱積するものが残りそうなので、決して良くないのである。
現金を下ろしたついでに山の上に車を走らせて一っ走りした。時計を忘れていて、とても遅かったようなのだが、下りてくると暗くなっていた。歩数は5600歩ほどであっているので、峠往復で34分のところを50分ほどかけていたようだ。
先日肉屋で地元野菜や果実等でコンフォートを作っている店のビートにウォールナッツの入っているものを購入した。小さな瓶で6.90ユーロだから安くはない。それでも保存剤も入っていて保つようだから購入してみた。二度ほど食したが決して悪くはない。素材の味も自然に出ていて、それでも食べやすくなっている。先ずは試してみて成功だと思う。パンが古くなって乾いてきた時にはとても助かる。
肉屋自体がデリカッテッセンのお店でもあるので、こうした地元のいいものを扱ってくれると喜ばしい。ワイン街道は葡萄の産地であるから野菜類はライン平地の河の方向の一帯で栽培されている。アスパラガスだけでなくて果物類も気候からしてなくはない。まだそれ以外にも買えるものがあって、更に売れる様ならば並べて欲しい。肉類だけでは限度があるからだ。勿論おいてある乾麺などを買う必要もない。それでも生のパスタ類は使える。どうしても肉が入っている。
掃除機をかけようと思ったらノイズキャンセラーのイヤフォーンを車に入れっぱなしになっているのに気が付いた。掃除機をかける時と、ワイン祭りの時は自宅でも使うのを忘れていた。
参照:
模索する運行計画立案 2025-01-20 | 雑感
17年リースリング開栓 2024-12-26 | ワイン