今日は一年に一度巡ってくるとても感慨深い日です。。。そう、お誕生日
何だか60代になって、はやもう2年も過ぎてしまったけれど
一応ボ〜っと過ごすこともなく、家事やなんや楽しみながらやっていけてて満足な日々です。
未だにここ、アメリカに住んでいて良かったと思えることの一つに ”年齢” のことがあります。
私は日本と比べることしか出来ませんが、日本は年齢を気にしすぎるあまり(全員じゃないかもですが)
歳を重ねることに対してすごく抵抗をするような気がします。(若く見られるということに執着?!)
二十歳過ぎたらもうオバサンだとか、30になったら新しいことを始めるのにもう遅いとか
頬に出来た小さなシミをすごく気にする割に、体型諦めてるのか見ようとしないとか
大して人生生きてないのに、若いアンビシャスな人を潰してしまうような言葉を投げつけるとか。。。
”もう”と思うか”まだ”と思うか、これは人それぞれ勝手だし
ミリオン”の”中の一人になるか、ミリオン”に”一人の人間になるか
これも本人の気持ちによって自然に決まっていくと思うので、”意思”があればなれるはず
先日のことなのですが、10月1日が主人の母の誕生日でしたのでいつものようにオメデトウと電話をしたら。。。
耳こそ遠くはなってきていますが、90歳になったのに一軒家で一人暮らし(デラウエア州に住んでいます。)
運転免許の更新に行くだの、毎日庭や掃除や犬の世話で楽しく暮らしている様子
90歳からしてみれば私の歳なんてまだまだヒヨコのようなものですって
こういうのって、何だか背中を押されてまだまだやれるって気持ちが湧いて嬉しいですよね。
それに、もう一つ去年から始めたスペイン語のレッスンも(DUOLINGOでやっています。)
この歳から始めたのに毎日欠かさず続けられていることに自分でも嬉しくて
ちょっと面白くなってきた頃、これはリーグ制なのでゲーム感覚で勉強できるところも気に入っていて
本来の負けず嫌いも手伝って、ぐんぐんとダイアモンドリーグまで一気に行ってしまいました。
そこで奮闘、ダイアモンドリーグで1位に上れてレジェンドまでになれました〜(たまにはちょびっと自慢していいですよね。。)
若い人たちがほとんどの(多分そう思ってます。)世界中の同じ志の人たちと学べるのは本当に楽しい
なんて具合に、家事の合間にスペイン語が定着してきて面白いもんです。(喋るチャンスは殆ど無いけれど)
と、話がそれましたが、こんな感じでいくつになっても(もちろん常識はずれなことはご法度ですが)
”始めたいことやずっと温めてきた夢”は、いつでも始められる環境にいられることは素晴らしいなと
日々忘れがちですが、こんな時にアメリカという国に対して感謝の気持ちを思い起こされています。
歳を重ねることが全然嫌じゃないのも、いつもサポートしてくれている主人のお陰ってことも忘れないで感謝して
今日は一日、静かに過ごしたいと思います。。。
朝日とか
部屋のあちこちに差し込むのを見ると落ち着きます。
鹿のファミリーがすぐそこに。。。