
自分の進む先の遠くを見ることは、
このブログでも口を酸っぱくして何度も言っていることです。
その心は、基本的には、車をまっすぐ走らせることが目的なのですが、
「前方の安全を見る」という、もっと基本的な意味も、当然あります。
自分の車線上に障害物が無いかどうかを常に見ておき、
例えば人が飛び出したような場合には、
何も考えずに、まずブレーキを踏んでください。
そう。「何も考えずに」です。
実は小生、大学時代に少しだけ弓道をかじったことがあります。
その時、最初の最初に、
「人影が見えたら、ためらわず弓を緩めなさい。」
と教わりました。
弓を引き始めた時や、あるいは「さあ矢を放とう」というタイミングでは、
弓を緩めるのに勇気が要ります。
それでも「ためらわず」に、動作を中断しなければなりません。
この話を後になって話を思い出して、
車の運転に通じるものを感じました。
「信号が青のうちに交差点を通過しよう」というようなタイミングで
アクセルを緩めてブレーキを踏むのは大変です。
でも、危険を察知したら、そうしなければ事故につながります。
アクセルを踏み込む時には、
そういう事態も想定しておく必要があるということでしょうね。
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2008/12/18 22:00現在、自動車カテゴリーで第16位です。
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