![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f1/db913d1b7c7212837fc8f1c992c5251f.png)
方向変換課題(俗に「車庫入れ」とも呼ばれる)では、
例えば左後ろの車庫に入りたいとき、
ハンドルを左に回してバックします。
この時、車体は、右前を膨らませて“扇型”を作ることになります。
ですから、方向変換の場合、バックを始める前には、
できるだけ車庫側(この例では左側)の縁石に後輪を近づけておいて、
そこを“扇の要”にハンドルを切れば良いのです。
ところが、
縦列駐車課題では、
バックを始める前に駐車スペース側にきっちり寄せてしまうと、
その後で苦労しますよ。
と言うのも、
縦列駐車では、作る扇型が一つではないからです。
「ハンドルを左に回して車体を一番奥へ向かわせる時」に1つ、
「逆にハンドルを右に回して車体を駐車スペースへ収める時」に1つ、
都合2つの扇型を作ることになります。
ですから、あまり左に寄せ過ぎてしまうと、
バック時に左前フェンダーがぶつかりそうになるので、
2つ目のハンドルが回せません。
縦列駐車でバックする前には、
左側に概ね1m程度の余裕があったほうが
やりやすいはずです。
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2009/07/10 23:30現在、自動車カテゴリーで第15位です。
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