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例えば発進しようとする際、右側の安全は、
ミラーで確認するほか、目視でも確認しなければなりません。
さて、その目視確認において、
“後ろ”を振り返るように見る人がいますが、
その確認スタイルは、あまりお勧めではありません。
“後ろ”は、ミラーに映っているのだから、
ミラーを見れば確認できるわけで、
その部分をドライバーが直接見る意味は無いからです。
目視が必要なのは、ミラーに映らない“死角”を見るためでした。
ミラーの死角は、
ドライバーの“真横の少し後ろ気味”の所です。
俗に「ドライバーの右肩」とか「試験官の左肩」と呼ばれる辺りを
目で見るのが正しい目視確認です。
まあ、ミラーに映っている部分であっても
念のため目視確認するのが悪いとは言い切れませんが、
それが発進前で車が動いていない間ならまだしも、
走行中の車線変更時などにそのスタイルで確認するのは、
運転姿勢を崩し、また、“前”から目を離すことにもなるため、
咄嗟の状況に対処できなくなりますよ。
それだと危険ですし、車のふらつきの原因ともなりえますので、
「ミラーに映る所はミラーで、ミラーに映らない所を目視で」
というのが基本と覚えましょう。
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2012/01/16 21:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第12位です。
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