Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「車体まっすぐ」は「ハンドルまっすぐ」とは違う

2013-01-30 23:23:03 | Weblog

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障害物を回避する際には、その障害物と並んだ時に
車体を、車線と平行になるように向けるのが基本です。

でも、このことを、教習で、
「車線をはみ出したら車体をまっすぐに」と言うと、
まだ車体が斜め右を向いているうちに
ハンドルをまっすぐにしようとしてしまう人がいますね。

いや、まっすぐにするのは「ハンドル」じゃなくて「車体」ですよ。
斜め右に向いている車体を車線と平行にするためには
むしろハンドルは左に傾けるくらいでないと
車体はまっすぐになりません。
そして、車体をまっすぐ(車線と平行に)向けたら、
その時こそ、ハンドルをまっすぐにしてください。

整理すると、
1.障害物をよけるためにハンドルを右に傾け進路変更、
2.車体をまっすぐにするためハンドルを左に傾ける、
3.車体がまっすぐになったらハンドルをまっすぐに戻す、
という手順になります。

もっとも、ハンドルは特段意識しなくても、
自分が進みたい方向(この場合はセンターラインの先の方)を
ドライバーが見ていくようにすれば、
車体は自然にそちらへ向けることができるはずです。
そう。ここでも「前見て加速!」なのです。


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