Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハンドルは握らない

2013-06-18 19:02:33 | Weblog

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たしかに、「ハンドルを“握る”」とは言います。
でも、実際には、
「握る」のではなく、「指を掛ける」というのが正しいでしょう。
少なくとも、親指(拇指)をバーの内側には入れないでください。

例外的に親指まで使って握るのは、
片手でハンドルのてっぺんを握るときだけです。
教習生が具体的に直面するのは、
バック(後退)する時にドライバーが後ろを振り返るために、
片手でハンドルを持つ場面、ぐらいでしょうか。
その他、車幅ギリギリの狭い道や歩行者が異常に多い道を走る時にも
ハンドルのてっぺんを握っていると操舵しやすいことがありますが、
教習や試験では、そういう場面を想定しなくて良いでしょう。

ハンドルは、普通は、親指以外の4本をバーに掛けて、
バーの後ろ側からドライバー側に軽く引き寄せるような力を加えるか、
環の内側に向かって軽く力を加える、のどちらかになるようにします。
余った親指は、バーに添わせておきましょう。

では、なぜ、親指を握り込んではいけないのでしょうか。

それは、親指を握り込むと、
ハンドルのスポーク部分を避けて、
つまり、握る場所を選んでしまう、というのが問題なのです。
ハンドルを持ち替えるたびに、どこを握ろうか考えてしまうと、
当然、ハンドル操作がもたつくことになり、
ひいては車の運転そのものがスムーズでなくなります。

変なクセが付くと後で修正するのが大変ですので、
初めから正しい形で覚えておきましょう。


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