Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

プリウスのシフトに戸惑わないで

2015-03-12 16:28:44 | Weblog

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東京の府中試験場では、
AT試験車にトヨタのプリウスを使っています。
プリウス以外の車で練習した受験生は
エンジンの掛け方やシフトレバーの操作方法などが異なるので
ちょっと違和感を持たれるかも知れませんが、
そんなに難しい操作ではありませんよ。

まず初めに戸惑いそうなのは、エンジンの掛け方でしょうか。
プリウスは、ブレーキペダルを踏んでスイッチを押すだけで始動します。
正しくは、この状態ではエンジンは回っておらず、
家電製品のメインスイッチをオンにしておくようなものですが、
便宜上、試験官も「エンジンを掛ける」と表現しています。

そして、シフトレバーは、前面パネルの近くにあります。
「シフトレバー」というよりも、
これまた家電製品の「切換えスイッチ」のイメージですね。

その動かし方もまた特徴的ですが、
戸惑うことはありません。

なぜか?

シフトレバーを操作するのは、必ず“停車中”だからです。

「R(バック)」に入れるのも一旦速度ゼロにしてからですし、
「P(パーキング)」も操作方法が分かりにくいですが、
それだって、停車してから落ち着いて操作すれば良いだけのことです。

ただ、「B(エンジンブレーキ)」だけは走行中に操作する可能性がありますが、
府中の試験コースでは、
場内・路上とも、「B」を使う場面は無いと思って結構です。
多磨霊園裏の長い下り坂では、
エンジンブレーキを利かせて速度を落としますが、
「D(ドライブ)」のままフットブレーキを掛けるのでも問題ありません。
(余裕があれば「B」にした方が望ましいですが)

また、サイドブレーキは「足踏み式」です。
これは、プリウス以外の車種にも採用されているので慣れている人も多いと思いますが、
慎重に「カチカチ」と音を確認しつつ踏み込めば良いでしょう。

プリウス以外の試験車にも共通する話ですが、
練習した車とは機器類の操作方法が異なっていたとしても、
車を停めて、深呼吸の一つでもして、落ち着いて操作すれば良いのですから、
とにかく戸惑わないことが肝要です。


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