Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

NTSC方式と右足ブレーキ

2016-07-24 14:49:27 | Weblog

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テレビのアナログ放送が停波して、今日で丸5年とか。
もう、そんなになるんですね。

地デジは、アナログ放送との互換性が無く、
しかし、そうであったがゆえに、
テレビ受像機の買い替え需要を生み、
結果的に、東日本大震災で落ち込み気味だった消費を上向かせた効果も
あったことは否めないでしょう。
(小生の自宅では今もトリニトロン受像機が現役で活躍していますけど…)

ところで、半世紀ほど昔、
当時のアナログ白黒放送をカラー化する際には、
それまで普及していた白黒テレビとの互換性が求められたため、
日本やアメリカ等では、
「輝度信号+カラー信号」(白黒テレビは輝度信号だけを受信)
による「NTSC方式」を採用したそうですね。

この話は、
「左足ブレーキ」の是非を論じる際にも用いられることがあります。

すなわち、
AT(オートマ)車においては、左足でブレーキペダルを踏む方が、
右足をアクセルペダルからブレーキペダルへ踏み替えるよりも早いはずですが、
それだと、MT(マニュアル)車に乗った時に通用しません。
「MT車では右足ブレーキ、AT車では左足ブレーキ」と使い分けるのは、
ベテランドライバーにも難しいですし、また、事故の素でもあります。

そのため、「MT・ATの互換性」という面から
ドライバーへの負荷と安全とを考慮して
「車種にかかわらずブレーキは右足で踏む」と覚えておくのが
推奨されているところです。

もっとも、右足ブレーキが推奨される理由は他にもありますが、
今日は、アナログ停波に関連づけて書いてみました。


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