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進路変更前には周囲(特にミラーの死角)の安全を
しっかり確認しましょう。
こんなことは、もう皆さん、耳にタコだろうと思いますが、
その安全確認中に、アクセルを踏み続けてはいませんか。
確認中は、アクセルを緩めて速度を維持するか、
状況によってはブレーキを踏んで減速する場合あります。
では、加速しながらの安全確認はなぜダメなのでしょう?
まず第1に、
加速していては危険時に対応できないからです。
考えてみれば、安全であるか否かを確認している最中なんですから、
わざわざ言うまでも無い当然の話ですけど。
第2に、
ミラーの死角を見ている時は、言わば“わき見”しているのです。
前の景色が見えていないのに加速するのは無謀というもの。
目視中に、先行車がブレーキを踏んでいたり、
突然歩行者が飛び出して来たりというのも、よくある話です。
第3に、
首を横に振りながらのアクセル加減が難しいことが挙げられます。
そもそもアクセルは前の状況に合わせて調整すべきものですが、
加えて、人間、同時に二つのことをやるのは大変です。
どうしても、首を振るのに釣られてペダルを踏みこんでしまったりします。
第4の理由としては、
その後の加速をスムーズに行うためです。
安全確認を必要とする場面は、
そのほとんどが、次に「加速を伴う動作」を行うことになります。
「右左折前の寄せ」も、「障害物回避」も、「追い越し」も、そして「発進」だって、
安全が確認できたら、加速していくのです。
したがって、その動作の前には、加速できるだけの余裕が必要になるわけです。
こういった理由から(まだまだ他の理由も挙げられるかも知れませんが)、
安全確認中はアクセルを踏むべきではありません。
確認が終わって、すなわち、安全であるなら、
その時にこそ、力強いアクセルを踏んでいってください。
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